運用資産の比率の妥当性と今後について

女性50代 和水燕さん 50代/女性 解決済み

40代半ばの会社員です。現状の法律でいけば、65歳で定年退職となります。ただ、勤務先での退職金にはあまり望みが持てません。公的年金もあまりあてにならないと感じております。老後の資金にiDeCoに興味がありますが、まだ手続きには至っていません。

現在、「貯蓄性保険、定期預金、純金積立、有価証券」の4つに資産を分けておりますが、その割合がいびつな気がしています。ちなみにその割合は現在の評価額で「保険100、預金65、金40、証券1」です。

このまま4種の資産運用すると仮定した場合のお勧めの運用割合を教えていただけないでしょうか。この4種以外に運用先として検討したらよいものがあれば、iDeCoも含めてその商品や運用割合も併せて教えてほしいです。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 その他資産運用
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

証券の1が気になるところです。保険の評価額を100万円とすると証券は1万円ということになりますので書き間違えではないかと思いますが、この内容で話を進めます。金の40については以前からの純金積み立てが最近の値上がりで評価額が増えたものと想像します。本来、金は資産ではありません。何故なら、資産の定義は「それを保有することで将来キャッシュフローが得られるもの」とされるからです。その意味で金は「資産に準ずるもの」となります。また、インフレ率が上昇し始めた場合、預金や保険の資産価値は目減りすると思われます。そうなれば金の価値は上がりますが、前に書きましたように金は資産に準ずるものなので不透明です。インフレに強い資産としては不動産と株式が挙げられます。そこで、金の40を減らして証券の比率を上げることがベターと考えます。個人的な意見になりますが、金の割合は全体の5~10%程度で良いと思います。
証券の割合の増やし方ですが、イデコに興味があるのであればイデコを利用するのが良いと思います。イデコの拠出額上限が分かりませんが、上限まで拠出して積立で割合を徐々に上げていくのが賢明と思います。積立の途中で今回の新型コロナようなイベントで急落したタイミングで少しまとまった金額で購入し全体の価格リスクを下げるのがよりベターと考えます。銘柄は海外株式インデックスファンドで株式の個別銘柄は敬遠した方が良いでしょう。
それぞれの運用割合についてはお子様2人の教育費の関係もあるので何とも言えないのが本当のところです。保険ももしかすると学資保険の可能性もあるので難しいところです。老後の資産形成をメインとするのであれば証券(イデコ)の割合を高めに設定したいところです。
敢えて資金割合を記するとすれば「預金:株式:保険:金=35:35:25:5」とします。保険については学資保険や養老保険など60歳以前に現金化されるものはキャッシュとして計算しています。詳しい資産内容がわからないため参考にもなりませんが・・・。

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