老後の自分の生活

男性30代 16kz8sさん 30代/男性 解決済み

老後2000万円問題やどんどん支給開始年齢が後ろ倒しされる年金など、自分の老後のお金に対する不安は年々、増すばかりである。特に、自分は未だに独身で、おそらくこれからも独り身である可能性が高く、昔の友達ともどんどん疎遠になっていく。他人に頼れないとなると、やはり自分の資産に頼るしかないと思うので、いかにして老後の資産を貯蓄するべきかということを相談したい。特に、このまま会社員として仕事をしていれば十分なのか、それとも副業や資産運用を活用しないと老後の生活がままならないのかもわからず、がむしゃらに貯金を貯め込んでいると、日々の暮らしも質素倹約でストレスが溜まるので、まずはそういうところから相談したい。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 老後のお金全般
40代後半    男性

全国

2021/03/09

結論から申し上げると、このまま会社員として一所懸命お仕事に取り組まれながら、収入の1割程度を投資に回して資産運用を行い、お金にも働いてもらっておけば何の心配もございません。
やりたくもないのに副業を行うくらいなら、本業に集中される方がよいでしょう。倹約はほどほどにして、とはいえ浪費し過ぎないよう気を付けながら、ぜひ日々の暮らしを楽しんでください。
ご相談者さまは、不安は年々増すばかりとお嘆きになるばかりで、「老後2,000万円問題」の出所となった2019年の報告書すらお読みになっておられないようです。仮に2,000万円という数字が正しいのなら、もし生涯独身の場合はもっと少ない金額で済むはずです。
また、公的年金制度の基本的な仕組みは、働き手から高齢者への仕送りです。これからますます高齢者が増え、働き手が減っていくことが人口動態から明らかですので、制度を維持するためには、支給開始年齢を繰り下げることも含めて、年金額を減らさないといけないのは当たり前です。
ですから、このことがわかっている以上、今から対策をしておけばよいだけのことなのです。
ご相談者さまは、まだ30代とお若いようですね。例えば毎月3万円を30年間コツコツと積み立てていけば、元本だけで1,080万円(3万円×12か月×30年)になります。普通の生活者の着実な資産形成に最適な金融商品である「投資信託(ファンド)」を活用すれば、30年間で元本が倍になるというのは十分に実現可能性が高い数字です。
本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして投資先企業を選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配することなく、時間を味方につけていずれ大きな資産となっていくでしょう。
ファンドを選ぶ際には、一般向けのセミナーをこまめに行っている会社、理念を確実に伝えるために直接販売(直販)にこだわっている会社などであれば、安心して「信じて託す」ことができるかと思います。
資産は時間を味方につけて複利の威力で加速的に増えていきますので、老後のお金に対する不安という根拠のない思い込みは捨て去って、できる限り早く行動に移していきましょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

老後資金をどう用意したら良いか分かりません。

30代半ばを過ぎて子供を持ったので、今現在必死に教育資金を貯めているところです。2人目の子が大学をストレートで卒業するとしても、教育資金の問題が終わるのは主人が60歳を過ぎてからになります。現在下の子が幼稚園生なので、小学生になったら私もパートを始めたいとは思っていますが、今のところ主人は家事や子供たちとの時間に影響の無い扶養範囲内で働いて欲しいようで、子供たちとの時間を削ってまで働いて欲しいとは思っていないようです。主人の収入だけで日々の生活や、住宅ローン、子供たちの教育資金を賄えるとして、老後の資金は扶養範囲内の収入だけで作れるものでしょうか?これから先パートで20年働くとして、単純計算で100万円×20年で2000万円。これは老後資金として十分でしょうか?もし足りない場合、どうやって老後資金を用意していけば良いでしょうか?アドバイスを頂ければ幸いです。

男性30代前半 ももさん 30代前半/男性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

相続物件や遺産について

私は30歳女性です。三つ下の弟がいますが、あまり折り合いがよくないので、将来相続で揉めそうです。出来れば揉めずに穏便にすませたいです。早計とは思いますが、今から何か対策出来るようなことがありましたら、教えて頂きたいです。まず物件についてですが、父が住んでいる家、祖母と母が住んでいる家、母が去年購入した新築マンションがあります。弟は長男で他県に住んでおり、年に数回しか実家にはかえってきません。私は実家から1時間ほどのところに住んでいます。この場合、弟と私の取り分はどのようになるのでしょうか。正直、実家に帰ってこず、長男面する弟に得させたくないなあと思っています。法的に認められた取り分はあると思いますが…

女性30代前半 nizaさん 30代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

自分の老後を整えたい

現在私は病気療養中の30代女性です。自由業で細々と少しでも支えになればという程度の収入を得ながら両親とともに生活しております。両親は2人とも2人とも働いており、あと数年でどちらも定年を迎えます。今は家族三人、それぞれの収入で裕福ではないにしろ、ひどい不自由もなく暮らしております。でもいつまでも3人揃って生活していけるわけではないと現実を見ると、すごく不安になります。上手く体が動かない私が、両親がいなくなってしまった後どうやって生きていったらいいのか今想像もついていない状態です。家や少しの土地を父は所有していますが、資産といっていいのかと素人の私は正直思うものです。自分の老後に無事に生きていくために、何から始めたらいいのでしょうか?

女性30代後半 神崎さん 30代後半/女性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

勤務先が倒産した場合、納めた年金はどうなるのでしょうか?

大学を23歳で卒業して、大手企業3社でのサラリーマン経験の後、30を過ぎて独立しました。正規社員として雇用された期間は7年程度です。年金に関してですが、サラリーマン時代に加入していたのは厚生年金です。それが独立後は、国民年金一本になり、今に至っています。国民年金の加入期間はまだ10年に満ちません。それで老後に備えた年金についてお聞きしたいのですが、会社に勤めていたころ、同僚に年金などに詳しい人がいて、聞かされたことで気になっていることがあります。会社を移ったり、独立したりすると、納めていた年金がカウントされなくなることがあるという話です。実際、年金定期便に記載されていた年数が、最初に勤めた会社の分だけ、載っていませんでした。その会社は当時は上場していましたが、退社後に会社更生法の適用を受けています。昔の勤務先が事実上の倒産をすると、納めた年金がカウントされなくなることがあるんでしょうか?

男性40代前半 19795さん 40代前半/男性 解決済み
井内 義典 1名が回答

老後にお金の心配をせずに暮らせる方法

ちょっと前に老後資金は3000万円必要、というような内容の報道がありました。それは自営業などの国民基礎年金だけしか老後資金がない人、の話だったと思います。自分はずっと自営業なのでまさしくその国民基礎年金しかない部類にはいりますが、貯蓄を老後のために3000万円も貯められる余裕はありません。これから間に合う老後資金の貯め方と老後に必要な額を相談したいです。

女性50代前半 おさるさん 50代前半/女性 解決済み
古戸 賢一 1名が回答