資産運用で老後資金作り…どこまであてにして良いですか

女性30代 chocolate_bread_23さん 30代/女性 解決済み

私は30代既婚女性です。
老後の年金制度に不安を感じています。(金額が大幅に削減されるかもしれない、受給できる年齢がさらに遅れるかもしれない)
そこで、今からすこしずつ、老後に向けて資産運用を行っています。

資産運用をすすめる証券会社のサイト等を見ると、つみたてNISAなどのインデックス投資でも利回り6%の場合、7%の場合、などと高めの利回りが狙えるような記述を目にします。
資産運用額の全てを先進国株式のインデックス投資に充てた場合、この利回りを当てにして、将来設計を立てて良いのでしょうか。

実際、私が資産運用をはじめて7年ほど経ちます。利回り7%であれば、あと3年ほどで初年度の資産が2倍の成長をしているはずですが、実際はそこまで成長していません。7%というのは長期で見た場合、というのは理解していますが、ここまで高い利回りは見込めないのでは?と思い始めています。
専門家から見ていかがでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 老後のお金全般
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

過去50年間や20年間の長期データで計算した場合、年率6%や7%の利回りになります。その間には様々な急落や暴落もありましたので単年や5年間といったスパンでは低利回りや元本割れとなった時もあります。あくまで最低20年以上保有した場合の前述の年率に近づくと考えてください。新型コロナの猛威が世界中に広まり、一時的に景気が冷え込んだ状況では年率6や7%の数字は期待できません。あくまで参考値としてですが、国際通貨基金(IMF)や世界銀行は定期的に公表している経済成長率予想が参考になると思います。ただし、四半期予想ベースのような短期予想は参考になりません。目先のイベントで数値がコロコロ変わるからです。1月5日に世界銀行が公表した最新の数値では2021年世界経済成長率は4.0%(2020年▲4.3%)、米国は3.5%(同▲3.6%)、日本は2.5%(同▲5.3%)でした。先進国株式インデックスは米国の割合が約7割となっていますので、米国の経済成長率を参考に見れば良いでしょう。個人的な見解になりますが、目先10年間の世界経済成長率は4%前後、上方修正されるとすれば中国の成長率次第と考えています。先進国インデックスには中国が組み入れられていないので、上記の数字より若干下回ると思われます。
投資の資料は過去の実績データをどこの点から始めるかによって実績が変わります。フェイクはありませんが実績を盛って見せることもできます。この点は覚えていた方が良いと思います。
がっかりされるかも知れませんが、長期利回りで預貯金や債券で運用するよりはいいパフォーマンスになると思われますので、このまま運用を続けてください。

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