生命保険が選べない

男性50代 m885knanoさん 50代/男性 解決済み

生命保険会社を選ぶことができません。最近は、無料相談会などが頻繁に開催されているようですが、そういったところは特定の保険会社の息がかかっていて、公平な回答が得られないような気がします。もうすでに20年以上大手生命保険会社に大枚を払い続け、1円ももらったことがないのに全額掛け捨てなんて、そもそも生命保険はぼったくりなんじゃないかと疑いの目しか持っていません。自動車保険等に比べて支払額と払戻額のバランスが悪過ぎると思うのですがいかがでしょうか?保険を取り扱う代理店の方(主に女性)も、どの方も派手な方ばかりで信用できそうな人に会ったことがありません。一体どこへ行けば信頼できる保険会社を紹介してくれるのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 生命保険・終身保険
40代前半    男性

全国

2021/03/09

はじめに、質問内容を全体的に見ますと、質問者様は、日本の大手生命保険会社の生命保険に20年以上という長い期間に渡って加入し続け、かつ、ご自身が思い描いていたような保障内容でなかったことが伺えます。

おそらく、主契約が極めて小さく、数多くの「特約」がべったり付加された抱き合わせの生命保険に長い期間に渡って加入されていたのではないかと予測します。

ちなみに、とても厳しい言い方ですが、生命保険は、ぼったくりということはなく、あくまでもぼったくりのような保険契約を締結し、長い期間に渡って生命保険の見直しをしなかったご自身に問題があることをまずもってご理解いただく必要があります。

なお、私個人の主観となるのですが、質問者様が加入しているような日本の大手生命保険会社の生命保険証券をこれまで数多く見てきましたが、一言で、「まとも」な保障内容になっているものはなかったですね。

ここで言う「まとも」とは、顧客のニーズに合致したものではなく、保険会社が儲かる保障内容という意味です。

そして、質問者様が、保険を取り扱う代理店の方(主に女性)も、どの方も派手な方ばかりで信用できそうな人に会ったことがありませんとおっしゃっておりますように、このような人が作成する保険の提案書が、はたして信用できるものなのかも疑問が残りますよね?

【保険会社ではなく保障内容が重要】

質問者様は、信頼できる保険会社をお探しのようですが、まずもって、この考え方を変える必要があります。

なぜならば、それぞれの保険会社は、自社の生命保険を販売するわけでありますから、この考え方を改めない限り、どの保険会社へ相談に行ったとしても同じことを繰り返す結果になることが容易に予測できます。

重要なのは、質問者様がどのような生命保険の保障を求めているのか?といった部分にあります。

【保険を販売していないFPへ相談するのも1つの方法】

FPには、保険を販売しているFPと保険を販売していないFPがいます。

無料相談に応じているFPは、保険販売をしているFPがほとんどであり、有料相談をしているFPは、保険販売をしていないFPも多くおられます。

多少の費用負担があるものの、ご自身のニーズに沿った生命保険や各種保障の選び方を知る上では、質問者様の場合、保険を販売していないFPへ一度、相談されてみるのが望ましいのではないかと考えます。

なお、質問内容に「最近は、無料相談会などが頻繁に開催されているようですが、そういったところは特定の保険会社の息がかかっていて、公平な回答が得られないような気がします。」とあります。

「無料相談」でありますから、質問者様が懸念していることは、十分にあてはまるものと考えて差し支えないでしょう。

【おわりに】

生命保険は、掛け捨てのものもあれば、掛け捨てではないものもあります。

また、自動車保険等のように保険料が掛け捨てであるものに比べて、生命保険には貯蓄性がある生命保険も販売されていることから、支払額と払戻額のバランスが悪過ぎるということもありません。

あくまでもご自身の生命保険の選び方が、保険料負担と払戻金額のバランスを悪くしているとご理解下さい。

とても厳しい回答となり、質問者様には不愉快な思いをさせてしまった部分があるかもしれませんが、同じ失敗を繰り返さないようにしていただくためのアドバイスだとご認識いただけましたら幸いです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

終身保険の使い道

以前保険屋さんから1000万円の終身保険を勧められてるのですが、死亡保障を目的とする場合、独身者は自身が亡くなったとしてもそれによって生活に困る人がいるということはほとんどないと思います。誰かに大きなお金を残さなければならないということがなければ、死亡保障を目的として終身保険に入る必要性は薄いと思います。葬儀費用目的ぐらいかなと思います。せめて葬儀費用で迷惑をかけないようにしたいという気持ちから加入しようか迷ってます。そうした場合、死亡保障は200万円程度で十分でしょう。もちろん、貯蓄が十分にあって葬儀費用くらいで迷惑をかけることはないという場合や他の手段で用意ができるという場合は死亡保障目的で終身保険に入る必要せいはありますでしょうか

男性40代前半 川口ゆうじさん 40代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

外貨建て保険ってどう?

20代後半に友人の紹介でとある保険会社の営業マンと話をし、外貨建て保険は必ずメリットがあるとのことで保険に入りました。為替リスクも当然あるかと思うのですが、実際のところ外貨建て保険ってどいなんでしょうか?また昨年子供が生まれ学資保険に入らなくてはならず、その保険会社の担当者に相談しました。その保険会社ははプランとして学資保険を持っておらず、結局外貨建ての生命保険を学資保険代わりにするというプランを勧められ保険に入りました。学資保険とは違いどのタイミングでも解約しお金に出来るメリットもありますが、こちらの契約も自分が正しい選択をしているのかわからなくなっている状況ではあります。

男性40代前半 aran3Dさん 40代前半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

医療保険については、入るのが無駄と聞きましたがそうですか。

そもそも、生命保険以外の保険については、個人年金保険以外は無意味と聞いたことがあります。医療保険やがん保険については、国の高額医療保険制度があるため、無駄と聞いたことがあります。また、入院中の生活費などについては、貯金をしている方が徳であるとも聞いたことがありますが、本当でしょうか。現在仕事の休業中についてはある一定期間は保障される保険を会社で入っていますが、やはり不安はあります。ただ、医療保険についてはその保険料を支払うよりも、医療費の方が低くなるとも聞きます。また、個人年金についてどれくらいからかけることが出来るのか、その金額で満足(老後2000万円問題)することができるのか、不安です。そう言った中で、何が真実なのかよくわかりません。ぜひ知りたいです。

男性40代前半 Kunizumiさん 40代前半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

現在の家計に対して加入している保険は適切か

出産を機に一度仕事を辞め、最近以前の職場で在宅パートとして仕事を再開しました。私自身(妻)の収入は月に10万円に満たないほどです。世帯年収としては500万弱です。夫婦ともに知り合いの保険屋さんから加入した生命保険と、子供が生まれて夫が学資保険の代わりに15年後に満期となる生命保険に加入しました。保険会社は夫婦共に2社と契約をしています。これらの月々の合計保険料が約5万円です。貯蓄も兼ねてというつもりで加入している保険もあるのですが、毎月保険料として5万円支払うことは家計としては多少負担にも感じているため、収入に対して毎月支払っている保険料が妥当なのか、払い過ぎで見直しが必要なのかという点を知りたいと思っています。

女性40代前半 su_u68さん 40代前半/女性 解決済み
大賀 香代 1名が回答