生命保険は加入していた方がいいのか?

男性40代 なんだかなぁさん 40代/男性 解決済み

自分は独身の頃に親が加入していた生命保険をこの間解約しました。解約した理由は「保険料を支払っていくのが生活していくのに負担になっていた」からです。自分は、結婚してから今まで家族の家計を握ってきました。子供が3人生まれてもなんとか生活ギリギリで暮らしていたのですが、これからの将来、子供らの教育費などにお金がかかってくることを考えると「少しでも貯金していった方が良い」と考えたからです。しかし、嫁は生命保険を解約するのに反対しました。理由は「あなたが亡くなった時に、私一人だけの稼ぎでこの子たち3人も養っていけるわけがない」ということでした。そこでFPに質問です。自分になにかあった時のためにも生命保険は加入しておいた方が良いのでしょうか?あと、家族の収入源である自分が亡くなった時に国からの制度などで、一人親でも養えるようになっているのでしょうか?よろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

森 拓哉 モリ タクヤ
分野 生命保険・終身保険
50代前半    男性

京都府 大阪府 兵庫県

2021/03/09

亡くなったときの国からの制度から先にお答えすると、現在どの年金制度に加入されているかで事情が変わってきます。一般的に自営業者の方は国民年金、サラリーマンの方は厚生年金に加入されています。それぞれに遺族年金の仕組みがありますから、一家の大黒柱に万が一の場合、給付の要件が満たされれば、一定額の給付がされる仕組みがあります。家族構成やそれまでのお給料等により金額が変わってきますが、相談者様の場合、年間100万円~150万円くらいのイメージになってくると推察します。これでは多くのご家庭にとって、十分な金額とは言えませんから、奥様がご心配なように「生命保険があった方が良いから解約しないで欲しい」というご希望はごもっともと言えます。一方でご相談者様がお考えのように、子どもたちの将来の教育費も貯蓄しないといけないというのは非常に現実的で切実なお話です。ご理解頂きたい点ですが、「万一の際に家族が困らないようにするためのお金」と「子供たちの学費のためのお金」はどちらも家族を守って、養っていくために「必要なお金」ということです。どちらか一方が極点に足りないというのはできるだけ避けたい状態です。「国からの制度」(社会保障)でどの程度の遺族年金が確保されているのかを把握して、また子供たちがどのような教育コースを歩めるかを計画して、それぞれ足りない部分を準備していく必要があります。できるだけ無駄なくコストは抑えて、準備を進めたいですね。

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