借金返済について

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
現状から判断しますとご心配ですね。但し、ご結婚をあきらめる必要はないですし、二人で頑張ってゆけば返済出来ないような借財ではありません。しかし、現在の貸金業法では年収の1/3が貸付上限となっていると思いますが、かなり古い借財でしょうか。もし、利息制限法を超過しているような期間があれば、過払い請求によって負債との相殺や返金も可能です。借財の内容をもっと詳しくお聞きになられてみて下さい。銀行のカードローンでない場合には該当するケースも多いです。その場合には債務整理を弁護士等に依頼することで、短期に解消する可能性もあります。
通常で返済してゆく事を想定して返済計画をシュミレーションしてみました。
＜シュミレーション＞
借入金が250万円とした場合、金利8％としましても、年間で20万円の利子負担が生じます。
従って、3年間で元利均等で分割返済するとしまして、毎月の返済額は7.8万円となり、総返済額は282万円となります。これ以上の期間短縮は返済額から判断して相当厳しいでしょう。
シュミレーションから判断した結果、ご結婚後のご返済分は生活の負担になると思われますので、出来れば借財は極力精算される事がよろしいと思われます。ご相談者様が希望されているように出産前に完済するとすれば、やはり、貯蓄等から完済もしくは一部返済を行い、毎月の返済金額を減額しておくことが良いと考えます。