自分が投資をしたい投資信託について知りたい

男性40代 MAX888さん 40代/男性 解決済み

今投資信託でアツいと思っているのが、グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンドです。愛称「未来の世界ESG」と呼ばれています。この投資信託は、この新型コロナウイルスが世界中で蔓延していてもこれからも伸び続ける成長企業に投資をしていくため、どの投資信託よりもアツいと思っています。そこで自分の予測が間違っているのかそれとも予測が合っているのか、プロの意見も聞きたいと思っています。そこでお金のプロであるファイナンシャルプランナーにグローバルESGハイクオリティ成長株式ファンドに関してどう思っているのか、お聞きしたいです。信託報酬がネット証券にあるような信託報酬が割安の投資信託と比べるとかなり信託報酬が高いので、そこがやや不安に感じています。一度ファイナンシャルプランナーの方に、グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンドについて知っていることがあれば是非ともアドバイスを頂きたく思います。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

人気のファンドですね。銘柄の内容はご存じのようなので割愛しますが、設定時に3830億円を集め、史上第2位となったことでも有名になりました。これは20年ぶりのことです(第1位は「野村 日本株戦略ファンド」)。現在の運用実績は新型コロナ直撃を受けなかったことや世界的な株高に支えられて堅調に推移しています。注目点はこの後の純資産総額の推移となるでしょう。日本ではファンド選びの基準が人気投票的になっている段階から脱していません。ESG投資がテーマ型と捉えらてしまうと、ブームと共に残高が減少し運用実績もジリ貧となってしまう可能性があります。ESGは銘柄選択基準の一つです。CFA(米国証券アナリスト)協会でも「ESGの問題を考慮することは、伝統的なファンダメンタル分析を(代替ではなく)補完するものであり、ESGの問題は、初期の分析、売買・継続の判断、継続保有する際の実務までの運用プロセス全体に関係するもの」とコメントしています。そのため、運用実績は長期で上昇することを狙っているので基準価格の大きな上昇は期待しにくいと思われます。銘柄選定に様々な要素が絡むため、調査などにも費用がかかるため信託報酬は同系アクティブファンドでは標準よりやや高めとなっています。しかし、運用実績が伴えば決して高い水準ではありません。全ては今後次第となります(運用期間がまだ短いためリターンやリスクの計算ができず、まだ不透明なため)。懸念材料は純流入額が徐々に減少している点です。販売がみずほ銀行系に限られている(運用会社がアセットマネジメントOne=旧みずほアセットマネジメントのため)面があり、今後、地銀やネット系証券に広がった場合に回復することも考えられますが、購入時手数料(現在3.3%)と実績次第になると思われます。このような特徴のファンドは分配金も期待できないのでやはり保有は長期戦になると思われます。
運用哲学は面白いと思います。テーマ型ファンドとならないよう動向を見守りましょう。

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