2021/03/09

相続に関する税相談

男性30代 秋憲篤さん 30代/男性 解決済み

相続に関する質問なのですが、死亡保険金と土地と建物があります。
それを兄弟二人で分ける場合にどのようにすれば税金が最小限で住むのでしょうか?
また私は障害者手帳を持っていますが、障害者には税金の控除があると聞きました。その控除を利用するためにはどのような手続きが必要なのでしょうか?
一億の家だと聞いています。
家を売るなというのが遺言です。
この家を相続するためには、どの程度の相続税がかかるのでしょうか?
その相続税を分割で払うことによって相続することは可能なのでしょうか?
一括で相続税を払うには厳しいものがあります。
売って、現金を分割するのが最善だということはわかっています。
しかし、家を他人に渡したくもありません。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 保険全般
60代後半    男性

全国

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
相続税をいかに減税出来るかのご相談につきましては、税理士への個別相談業務ですので、FPがお答えすることは出来ませんのでご容赦願います。
従いまして、税制に関する一般的な指針に基づき回答させて頂きます。
相続予定の不動産の価値が1億円との事ですが、不動産は当然に土地並びに家屋となります。
それぞれに相続財産としての価格の算定方法が違いますので、一概に1億円と言われても財産の算定が出来きません。従いまして、それぞれ相続時の財産価格を把握しておくことが大切です。
家屋であれば、固定資産税評価額で判断で出来ますし、土地は路線価が示されていれば相続する土地の面積によって算定する事は可能です。また、宅地に関しましては、小規模宅地の特別控除制度により330㎡迄は、相続人の条件によって80%迄評価額を圧縮することが可能です。まずは、それぞれの財産価値を把握しておくことが肝心です。
続いて、相続人が障害者の場合は、少しでも負担を減少させるために障害者控除という特例があります。制度の特徴としましては、障害の程度によって控除額の計算が変わります。控除を受ける事が出来る方は(1)一般障害者(2)特別障害者の2つのケースから判断されます。
一般障害者の場合の計算式を下記に照会しておきますので、ご参考にしてください。
控除額=(85歳ー相続開始時の年齢)×10万円
つまり、開始年齢が40歳であれば、45年×10万円=450万円が相続税から引くことが出来ます。
特別障害者の場合は20万円となりますから、単純に控除額が2倍になります。この制度の特徴は相続税からの引くこと出来ますから、大変有意義な制度となっています。
最後に、相続税の分割納税ですが、相続した財産の内、生活に必要な現金を手元に残しながら、延納制度を活用すれば、足りない相続税を分割で支払う事は可能です。但し、延納には担保が必要となります。また、相続した財産の不動産等の割合において、延納の利子税が発生しますので注意が必要です。今回のケースでは不動産の割合が50%以上と想定されますので、不動産のかかる延納相続税に年0.7%の割合で利子税がかかると思われます。結果として分割金+利子税で売却をせずに済まず可能はあります。詳しい御相談並びに手続は、税務の専門家に御相談頂くかご依頼願います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

2021/09/17

医療保険は必要ないって本当か教えて下さい。

最近、YouTuberが「日本は国民健康保険という、世界にも類を見ないほどの恵まれた保険に、国民全員が入っているので、民間の医療保険なんて全く必要ない!」と言った発言をしています。高額医療制度を使えば10万円以内の実費で済むし、医療に関しては貯蓄で備えるべきだ。保険に入るのはお金の無駄で、海外ではほとんどの人が保険に入っていない。日本人は万が一に備えすぎている。どれくらいの確率で万が一が起こるか考えたら、確率の低さから保険なんて無意味である。また、保険のセールスマンは全員詐欺師であると発信されている方が多いです。確かに高額医療制度を使えば10万円以内の実費で済むのでしょうけど、それが立て続けに来たら?私だけでなく、妻も病気になってしまったら?働けなくなったら?考え出すと頭では要らないかもしれないとわかっていながら、一方では必要なのでは?万一に備えないと不安という気持ちが勝ってしまいます。そこで、相談できるなら、保険は本当に不必要なのか?必要であれば、最低限どんな保険に入ればいいのか?YouTuberの発信は正しいのか?お聞きしたいと思います。

男性30代後半 starmanさん 30代後半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答
2021/03/09

保険には入らないといけませんか?

私は今まで保険に入ったことがありません。いざというときの備えは大切だと思いますが、いざという時を考えることができず、入る必要があるのかなと考えてしまいます。まずはどの保険会社にしたらいいのか、どの保険にはいったらいいのかということも迷ってしまいます。今まで保険の勉強をしていなかったので、保険の種類がたくさんあるのでわからなくなってしまいます。会社にも保険会社の方が来て勧誘されたりするのですが、どうしてもしつこいイメージがあり、どうしての話を聞く気になれません。結婚をして自分だけの生活ではなくなったので、パートナーと相談しているのですが、お互いに知識がなく、保険会社の方に話を聞くと必ず入らないといけないような気がしてしまい、1歩踏み出せずにいます。保険には入ったほうがいいのでしょうか?

女性30代前半 taro-310さん 30代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答
2021/04/22

お得な保険とは?

保険には怪我や病気の時に支払われる保険と、生命保険を親が勧めるものにしか加入していません。どういう保険が一番自分のためになるのかわかりません。保険にはどういう種類があって、どれぐらい保証してくれるのか教えていただきたいと思います。最近投資型というタイプの保険もあるようなので、保険料をいかに抑えながらいかに貰える金額が増えるのかそのテクニックを教えてもらいたいです。また、怪我、病気、火事、盗難など保証の種類によって様々な保険商品がありますが、すべての不慮の事故に対して保険が認められるような商品があったら紹介してもらいたいです。保険がバラバラで管理するのが面倒なので、一括して管理できるような商品があったら嬉しいです。

男性30代前半 mikazさん 30代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答
2021/03/12

何度話しても死亡保障付の保険にされてしまいました

以前とある保険会社の方にプランをお願いしたときの話です。死亡時の保証は不要かつ病気にかかった時の保証を重要視してお願いしたところ、何度お願いしても死亡時の保証額をそのままで見積もりをもってくる方に遭遇しました。この死亡時の保証金は、保険から外す事って出来ないのでしょうか?

女性40代後半 makky_91さん 40代後半/女性 解決済み
荒井 美亜 1名が回答
2021/03/17

老後の資金が不十分

あと10年ちょっとで夫も定年退職を迎えます。老後生活まで待った無しの状態なのですが、私たち夫婦には安心して老後生活を送れるほどのたっぷりの蓄えがありません。私も出来る限りパートを続けて行こうとは思っていますが、いつまで健康な体でいられるかわかりません。そう考えると、夫が退職し年金をもらうようになっても生活がいっぱいいっぱいになる可能性もあり、ゆとりある老後生活を送れる自信がないのです。もし老人介護施設に入居するようになれば、その時にも大金が毎月出ていくことになります。すでに遅いかもしれませんが、50代の今からできる老後の蓄えのための方法や、年金暮らしのコツなど少しでも安心して老後を迎えられる方法があれば教えてください。

女性50代前半 nyantakunさん 50代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答