投資信託について

男性40代 itohi1223さん 40代/男性 解決済み

36歳独身 年収150万程度です。最近某クラウドソーシングで副業を始め、一か月約4000円程度の収入を得ています。この収入はいわばお小遣いのようなものなので、無くなっても痛くもかゆくもない余裕資金の部類になります。それで、微々たるお金ではあるものの、せっかく得たこの収入を投資信託などの資産運用に活用したいと考えています。資産運用に関しては全くの素人ですが、少し調べてみましたところ、投資信託が初心者でも割と手を付けやすい運用方法だということがわかりました。特に、税金のかからないつみたてNISAが適しているのではないかと考えています。しかし、何ぶん素人なものですから、この運用方法が本当に適しているのか不安があります。月々の積立金は1000円を考えております。月々1000円ずつ投資する場合、とつみたてNISAと通常の投資信託ではどちらが良いのでしょうか?ちなみにローリスクローリターンまでいかなくとも、ミドルリスクミドルリターンで良いと考えています。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
40代前半    男性

全国

2021/03/09

ご質問の件について、質問者様の考え方は適しているものと思われ、投資信託を毎月積立投資するのであれば、やはり、つみたてNISAを活用する方が得策だと言えます。

質問の中にある「通常の投資信託」を「特定口座または一般口座」と置き換えて考えますと、つみたてNISAと通常の投資信託の大きな違いは以下の通りです。

・つみたてNISA:運用益に対して税金がかからない(最長20年間)
・通常の投資信託:特定口座および一般口座のいずれも運用益に対して税金がかかる

毎月の積立金額や実際に投じる投資信託の銘柄にもよるものの、投資信託を毎月積立する積立投資の場合、長い時間をかけて大きな運用益が期待できる特徴があります。

この時、投資信託で得た運用益には、令和2年度現在、20.315%の税率を乗じた税金が徴収されることになるため、運用益の一部が目減りしてしまうデメリットが生じます。

したがいまして、税金を徴収されないつみたてNISAを活用した方が長い目で見ると有利に働くものと考えられます。

ちなみに、投資信託を積立して資産運用をする場合、長い時間をかけて大きなお金に変えられやすい特徴があるため、できることならば、毎月の積立金額をもっと多くするのが望ましいと思われます。

以下、参考情報として毎月1,000円を20年間に渡ってミドルリスクミドルリターンで資産運用を行った場合と毎月2,000円から4,000円を同条件で行った場合の違いを紹介しておきます。

・毎月1,000円の場合:約41.1万円(20年後の資産形成金額)
・毎月2,000円の場合:約82.2万円(20年後の資産形成金額)
・毎月3,000円の場合:約123.3万円(20年後の資産形成金額)
・毎月4,000円の場合:約164.4万円(20年後の資産形成金額)

参考:金融庁 資産運用シミュレーション
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html

質問の中に、「一か月約4000円程度の収入を得ています。この収入はいわばお小遣いのようなものなので、無くなっても痛くもかゆくもない余裕資金の部類になります」とあることから、上記シミュレーション結果を参考に、毎月いくら積立していったら良いのか、本当に毎月1,000円で良いのか、いま一度考えてみるのがよろしいかと思われます。

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