子供の教育費の効率的な貯め方を教えてください。

昨年子供が産まれ、これから教育費を貯めていこうと思います。
学資保険を考えていたのですが、よくよく調べてみると長期間かかる割にはお得感が無く、今のところ加入は見送って、取り敢えず利率のいいネット銀行の定期預金に2年預けているのですが、コロナもあり、また夫の会社が吸収合併されることになり、先行きが見通せない状況で不安です。雑誌で積み立てニーサで教育資金を貯める方法を見たのですが、投資信託だとリスクもあるし、大丈夫でしょうか?
昨年子供が産まれ、これから教育費を貯めていこうと思います。
学資保険を考えていたのですが、よくよく調べてみると長期間かかる割にはお得感が無く、今のところ加入は見送って、取り敢えず利率のいいネット銀行の定期預金に2年預けているのですが、コロナもあり、また夫の会社が吸収合併されることになり、先行きが見通せない状況で不安です。雑誌で積み立てニーサで教育資金を貯める方法を見たのですが、投資信託だとリスクもあるし、大丈夫でしょうか?
2 名の専門家が回答しています
こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
相談文にお書きの通り、
現在は教育資金を「学資保険」で賄うのは
必ずしもよい方法とはいえません。
「投資信託」は当然リスクがあります。
元本割れがないとも限りません。
但し、積み立てという方法を取りますと、
購入された「投資信託」の価格が安い時は多くの口数が
買えます。
長期で積み立てていかれますと、
多少「投資信託」の価格が下がったとしましても
「量」が買えていることになりますので
利益が出やすいということになります。
昨年お子さんがお生まれになったということですので、
大学進学費用を考えておられるのであれば、
あと17年ぐらいの期間はあります。
その間「つみたてNISA」で毎年40万円積み立てられていたとしますと、
元本だけでも680万円になります。
もちろん「投資信託」に絶対はありませんが、
現状の低金利下の状況を考えますと
「つみたてNISA」の活用は有効と考えます。
もしもご不安ということであれば、10年以上積み立てられて
そこそこ利益が出ているのであれば一旦預金に移すということを
考えておかれるのもよいかと思います。
ご参考にしていただければ幸いです。
以前であれば学資保険もそこそこの利回りがあったので活用価値はあったのですが、現在は新型コロナの影響の影響で世界的な低金利となっています。学資保険も例外なくその影響を受け、メリットはほとんどなくなっています。
そこで「つみたてNISA」を活用した教育資金の形成が注目され始めています。つみたてNISAの基本は「長期・積立・分散」投資です。10年以上の時間をかけて積立投資で資金を積立運用する手法となります。その投資対象はご存じの通り投資信託になります。
投資信託は元本保証商品ではないため元本割れリスクがあります。ドルコスト平均法を活用した積立投資は価格が下がることでより多くの量を買うことができる仕組みです(ドルコスト平均法は値動きやタイミング等に関係なく、一定日に特定の銘柄を買い付ける方法)。
毎月1万円分のレモンを買い貯めるとします。レモン1個が100円の時、100個のレモンを買うことができます。1か月後、レモンの値段が50円に下がったら1万円で200個買うことができます。レモンの数量は合計300個です。その1か月後もレモンの値段は下げ続け、1個20円まで下がりました。この時には500個のレモンを買うことができます。レモンの数は全部で800個あります。更に1か月後、レモンの価格が50円まで戻りました。この時、200個買うことができます。4か月でレモンを全部で1,000個買い、使ったお金は4万円です。この時点で持っているレモンをすべてを売ると5万円(50円×1,000個)になります。レモンの値段は最初の100円に戻っていませんが、1万円の利益となります。
これが積立投資のイメージで、積立投資の成績は価格だけではなく、価格×量となります。
この仕組みが分かると、投資信託の価格が下がることが恐怖ではなく楽しみになってきます。
子供の教育費がピークとなる時期は大学入学時(18歳前後)になります。昨年生まれたのであれば、これから17年間の時間があります。この時間を味方にすることができます。
仮に、つみたてNISA満額(年額40万円)とした場合、積立総額680万円となります。
タラレバになりますが、年率6.6%で運用できたとしたら、17年後には約1200万円(手数料や税金等のコストは加味していません)になります。年率6.6%は過去30年間の世界株式インデックスの年率換算年平均リターンです。今後もこのようなる保証はありませんが、参考値になると思います。
私は現在投資信託を購入しています。NISA枠は違うところで利用している為ないのですが、一般買付・つみたてとどちらも運用しています。一般買付についてはだいたい毎回10万円ほど購入し、10%以上の利回りが出た際に売却しています。つみたての方も一度10%の利回りが出た際に一部解約をしました。一般買付の方は自分の希望の利回りで運用できた時に解約するという今までの私の方法は合っていると思うのですが、つみたてに関しては今後もずっと置いていた方がいいのか、それとも希望利回りでの運用になった際に一部解約などをし、一般買付に回したりするのがいいのかがわからず悩んでいます。どのように運用するのが1番いいのでしょうか?
株を始めて、約2年が過ぎますが結局正解だったのか失敗だったのか分かりません。コロナ前までは利益も出ており順調でしたがコロナ後は株価全体が一度下落し、そこから業績とは裏腹に日経平均と大企業の株価は上がっています。そこも疑問に思いますが、マザーズなどの小・中小企業の株価が上がらないのも腑に落ちません。遂には利益も無くなり、現在マイナスです。また株を持っていると、気持ちの面でも余裕がない感じがあり心のどこかで常に慌てている自分がいます。株の掲示板を見ると、国や投資会社が株価を操作しているなどとも書かれています。FPの人から見て株式投資はどの様に考えているのでしょうか。いつバブルが弾けてもおかしくないとも言われていますし、早めの段階で止めるべきなのでしょうか。
40代夫婦で子供はいません。地元の金融機関で勧められて積立NISAを始めて2年ほどになります。夫婦の年収を合わせても300万円台で、生活に余裕はありませんが、毎月5千円ほど積立NISAで運用しています。ですが、それ以外では貯金が出来ていない状況です。夫婦で仕事をしているため、車はそれぞれが持たなければ生活できず、維持費や車検などでお金がかかります。家賃4万円台のアパートで生活していますが、食費も切り詰めないと毎月赤字になってしまいます。このままNISAで運用していて今後の生活がどれほど楽になるのか分かりませんし、正直、今後の生活よりも今の生活が苦しいです。年収が少ない場合、積立NISAで資産運用していくメリットはあるのでしょうか。
40代女性。老後に必要になる蓄えを意識しつつ、お金にも働いてもらいたいなと、少しまとまった貯金で、資産運用を試してみています。ネット証券で少しずつ経験を重ねて、国債や社債や、投資信託、国内外の株もまずは経験、いろいろ試してみました。それぞれの商品の特徴や、リスクとリターンの感覚が自分に合っているかどうかなど、やってみて初めて分かることも多く、プラスになれば嬉しいし、マイナスになっても勉強代と思って、こういった資産運用は長く続けていくのがいいなと思っています。 試してみた一つに、ロボアドバイザーに全部任せるタイプの商品があります。これが、今のところ一番成績がいい。自分で選んで購入した株は下がっていくものもあったりしてがっかりすることもあるのですが、AIは、初心者が少々の知識や感覚で運用するよりも、知識も判断の速さも断然優れているようです。 自分であれこれやってみるのも楽しいのですが、やはり遊びじゃないので結果が大切です。資産運用のための資金をすべてロボアドバイザーにまかせるほうがいいんじゃないかと思い始めました。アドバイスいただけたら嬉しいです。
子供も二人の内一人は大学院を卒業し自立した社会人になりました。残り一人の息子は現在大学生ですが、奨学金には一切手を付けずに夫婦二人の資金をつぎ込んだ状態での大学生活となっています。夫婦二人とも若い時から個人年金の積み立てをしているので、60歳から65歳の年金支給までの空白期間は月13万円の年金が支給されます。しかし、預貯金はほとんどなく、今年、来年の大学費用を収めると夫婦の貯金をすべて使い切ります。家のローンはなく、最近所有してきたマンションも売却し、ずいぶん身軽になりました。ただ、健康であればよいのですが、夫婦二人とも50歳を超えた今年になってから病院にお世話になる機会がふえてまいりました。株式投資とETFの積み立ては開始月2万ほどしていますが、株はまとまった資金も必要で、学費の納入の際に取り崩し、残額200万程の所有となってしまいました。ここから10年の間順調に貯金を殖やせたとして、1年に200万60歳までの10年で2000万を目標としいます。ETFよりも手数料、税金の安いIdecoに切り替えた方が良いのでしょうか?それとも半分半分で株式投資を継続した方が良いのか、これからの円安に備えて外貨預貯金の割合を増やした方がいいのか悩んできます。よろしくお願いいたします。