将来お金に困らず生きていけるのか不安です。

女性20代 きなこ8282さん 20代/女性 解決済み

私は25歳で音楽業界で現場関係の仕事をしています。
自分の仕事だけでは生計が立たないため、
休みの日には飲食店でアルバイトもしています。
ボーナスもなく、都内勤務で年収が200万ほどで貯金もほとんどできていません。
年金も払っていますが、将来本当に年金がもらえるのか、
と今話題になっているため信用もできません。

仕事を増やせばよい、または変えればよいということはわかっているのですが、やりたい仕事でもあるため今は変える気はありません。

個人年金やidecoという言葉をよく聞くのですが、
このようにお金がない人でも備えたほうが良いのでしょうか?

お金のことに詳しくないのでわかりやすく教えていただきたいです!

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 年金・個人年金・iDeco
40代前半    男性

全国

2021/03/09

ご質問の件について、個人年金保険やiDeCo(個人型確定拠出年金)は、老後の生活資金を準備するために活用されるものであり、可能であれば、今からでも少しずつ備えた方が望ましいと考えます。

特に、質問にある「年金も払っていますが」という部分がとても気になり、現在、国民年金保険料を自ら納付し、現場関係の仕事では、健康保険や厚生年金保険といった社会保険に加入していないものと私は認識しました。

仮に、そうであったとするならば、将来支給される年金は、国民年金から支給される老齢基礎年金のみである可能性も高く、とても老後生活を豊かに過ごしていくには厳しいと感じます。

なぜならば、仮に、20歳から60歳までの40年間に渡って国民年金保険料をすべて納めたとしても、1年間で支給される年金額は、令和2年度現在で年間781,700円であり、月額に換算しますと、65,141円だからです。

この回答を見て、質問者様が老後生活に懸念を持ったとするならば、iDeCo(個人型確定拠出年金)や個人年金保険などで、老後資金の準備を今から行っておくことが望ましいと言えます。

老後資金と貯金を両立させる

質問者様が懸念されておりますように、現状、老後資金や貯金の準備ができていないということで、老後資金と貯金を両立させることが大切になると言えます。

実際のところ、質問者様の確定申告書などを見ていないため、どのようにすると最も望ましいのか判断することはできませんが、iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAを併用活用して、少額でも結構ですので、分散させて資産形成されるように努めるのが望ましいと考えます。

たとえば、iDeCo(個人型確定拠出年金)5,000円、つみたてNISA5,000円のように、毎月積立することで、将来の老後資金と貯金の準備を両立させるといったイメージです。

毎月継続して、長い期間をかけて積立するところが重要なポイントになるため、とにかく無理なく継続できる金額で始めてみるのが望ましいと言えそうです。

やりたい仕事を続けるのが一番

私自身は、FPとして独立するまでの間、様々な仕事を経験した者なのですが、質問者様がおっしゃる通りやりたい仕事を続けることが一番だと思っています。

やりたくない仕事や興味のない仕事をしても毎日が苦痛になるだけでなく、仕事に対する向上心も得られないと思います。

今は、やりたい仕事をやって仮に収入が低かったとしても、いつか、大きな収入を得られる機会があったり、何かしらの良い転機が訪れるのではないかとすら思います。

最後は下世話な話となりましたが、ぜひ、回答内容を参考に早い内から行動へ移して準備をされるよう努めていただくことをおすすめします。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

老後に必要な資金

現在、54歳です。現在働いている会社では、65歳が定年になっています。このため、すこしだけ収入の面で安心してるのですが、正直いいますと60歳定年をむかえた場合、お給与もさがる給与体系制度になっています。このため、年金の受給も伸びているため、実際に月の生活費がいくら程度あるのがのぞましいか、見当がつきません。今、コロナ禍で貯蓄もできないばかりか、貯金を切り崩して生活している状況です。また、年金の支給については、現在、報告されているような金額が間違いなく支給されるのかも不安です。具体的な支給額、それとできれば本当に最低限でかまいませんので、いくら貯蓄をしておけばよいのか、お教えくださればと思います。

男性50代後半 mnagafujiさん 50代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

40代前半から考える個人年金について

自分が老後と言える65歳を超えた時、今でも安い年金がもっと安くなることは目に見えているので、個人年金を検討しなければならないと考えています。ただ、いろんな商品がありすぎることと、その前に子供の学資保険も考えなくてはならなかったりで、月いくら程度積み立てておけば安心と言えるのかがわかりません。また、主人はその辺り場当たり的に考えがちなので、主人にもその危機感を何とか植え付けたいと考えています。私が素人知識で必要だ!と訴えかけても、今あるお金をどう残すかではなく、どの程度まで自由に使えるかを考えてしまうので、私が個人で積み立てている文を、将来主人のためにもつかわなくてはならない可能性があるのは不公平です。何とか出っ得できる材料が欲しいです。

女性40代前半 主婦目線syさん 40代前半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

将来年金だけで生活できるのか心配です

30代女性です。正社員で働いてはいますが、所得がそれほど多くないため、将来年金受給だけで生活できるのかとても心配です。老後は2000万必要という報道を聞いたり、所得の低い人はお金を増やす努力をしなければならないという言葉を聞くと非常に不安になりますが、投資などは元本割れをするし、なにより怖いという印象しかないため考えていません。そのため、手始めとして個人年金に加入したいと思っていますが、まだ意識し始めて間もないため、具体的にどのような商品があるのかよく知りません。個人的には貯蓄や保険の機能がある商品があったらいいと考えていますが、そういった商品はあるのでしょうか。アドバイスをお願いいたします。

女性40代前半 s077558さん 40代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

老後の運用について

30代で小学生の子供二人がいます。年収は500万程で、妻も100万以内の扶養内でパートに出ています。個人年金や、積み立てなどは特にしておりませんが、貯金にて子供の教育費と老後の生活資金を貯めています。自分では、それなりに貯めていっていると思うので特に運用などは考えていませんが、するのとしないのでは、どのくらい違うものなのでしょうか。また、一軒家を購入したため、現在ローンの支払いをしていますが、10年経ったため、ローン控除もなくなり、一度大きな額を返済したいと考えています。どのくらいの額を手もとに残すのが妥当なのでしょうか。教えて頂きたいです。老後に関しては様々な運用方法があると思います。当然、老後の大事な資金なので、ハイリスクなものは選びたくありません。ローリスクを謳っているものでも元本割れなど起こることが心配で、必要なければ、運用したくはありません。

男性40代前半 borabora29さん 40代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

確定拠出年金は全額戻らない?

以前勤めていた会社で、確定拠出年金401kの運用を行っていました。会社もこの制度を始めたばかりでした。リーマンショックの少し前のことです。あまり投資に興味が持てなかったので、会社が言う最低の掛け金で毎月支出しておりました。ほどなくして退職することとなったのですが、退職時点で運用はストップして口座は凍結状態になりました。この時点で解約して、全額戻して欲しいと問い合わせましたが、再就職する場合はその会社で運用を再開するか、個人の運用に切り替えるかのどちらかしか選択できないとのことでした。この先運用を続ける気はないので、在職時に毎月積み立てたお金を全て戻して欲しいのですが、何か方法はないのでしょうか?

男性50代後半 bungoya_tさん 50代後半/男性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答