個人年金をかけたいのですが始める勇気がありません。

女性40代 みさお。さん 40代/女性 解決済み

夫婦ともに40代が近づいてきました。いつまで元気に過ごせるのかも分からないので、早いうちに準備は必要なのではと思うようになりました。

子供は7人いて、一番上は大学1年生で、末子3歳です。間にいる高校3年生と2年生の2人も大学進学予定で、中2、小5、年長と続きます。大学の費用はローンや奨学金でお借りして、子供が自分で返していきます。

夫の年収は1000万円ほど、貯金は150万円ほどです。妻は正社員をやめて勤務時間の短いパートを探す予定です。家は、のちのち実家に住む可能性もあり、夫の仕事の都合で引っ越すことが多かったため賃貸住宅です。

個人年金には税金控除もあるので、制度を利用して個人的な年金をかけたいと思いながら、時間ばかりが過ぎていきます。

早く始めるべきだと考えているのですが、目先の支出を考えるとなかなか勇気がありません。でも、老後の備えも心配です。

お金の優先順位のつけ方を教えていただけると嬉しいです。




1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/04/08

人生における3大支出は住宅・養育・老後とされ、今までの優先順位は
1.住宅   2.養育   3.老後    
とされてきました。しかし、少子高齢化や新型コロナの影響で生活環境に変化が起きたため、現在では優先順位が変わっています。現在は、
1.老後   2.養育   3.住宅    
となり、1位と3位が逆転しています。つまり、老後の資産形成を優先すべき時代となっています。老後の為の資金は一朝一夕に作れるものではありません。長い時間をかけて形成してく資産です。

その対象として個人年金を検討されているようですが、正直なところ、現状ではお勧めしにくい状況です。理由は、掛け金が高い割に増えないからです。ひと昔前であれば、老後の資産形成の最有力運用対象でしたが、世界的な低金利のためメリットは大きく薄れています。確かに、保険料が税金控除の対象となりますが、大きな額にはなりません。老後の資産形成がゴールで税金控除も狙うのであれば、最良の制度は個人型確定拠出年金=イデコになると思います。
イデコは拠出金が全額所得控除となり所得税や住民税を減らす効果があります。また、運用期間中の収益や引き出し時の税制優遇もあります。また、運用手段を株式投資信託のすることで高利回りを期待することもできます。イデコの場合、多くの投資対象が元本確保ではなくリスクを持った商品が対象となりますが「長期・積立・分散」投資をすることで様々なリスクを軽減する効果を得ることができます。是非、検討されてみてはいかがでしょうか。

最後に、個人年金もイデコもそうですが、成功のコツは「早く始めて、長く続けること」です。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

年金はどうしたら良いか迷っています。

年金はこれまで普通に公的年金を払っていれば良いと思っていたのですが、最近になってこれだけではお金が足りないという事を言われて個人年金も考えた方が良いという事を言われました。私もそれについてはある程度理解はできるのですが、個人年金に入るにしてもさらに保険料を払う必要があるので、簡単には決断できないです。これも払う事になればさらに家計に負担になるのは間違いないのでかなり抵抗があります。なので実際に個人年金に加入いた方が良いか分からないです。もし、個人年金に加入した方が良いという事でしたらどういう理由で加入した方が良いか教えてもらえるとありがたいです。また個人年金の良いところだけでなく悪い点も教えてもらえるとありがたいです。悪いところも分かった上で実際に個人年金をやるか決めたいと思います。

女性40代前半 めいさん 40代前半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

老後の資金って、どうなるか不安です。

老後の資金が最近気になってきた51歳の男性です。最近の日本の情勢を見ていると今後の日本に大変不安を感じています。私が小学生のころから少子化の問題は社会でならったにもかかわらず40年経過しても全く改善されていないどころか悪化の一途をたどっている気がします。年金保険料も日本がバブルで浮かれてたの若いころからしっかり払ってきましたが、年金に期待ができないような状態になりつつあるのが怖いです。国がiDecoも用意して税制面で優遇してくれていますが、これも年金崩壊の伏線なのではと考えてしまいます。今後の老後を豊かに過ごすための道しるべをファイナンシャルプランナーの方につけていただきたいです。

男性50代前半 せいざいさん 50代前半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

みんなどうしてる?老後資金

高齢化が急速に進み、「自分の老後の生活は大丈夫かな…」と不安になり、ネットで検索することがあります。資産運用やマネープランの作成も個人では難しく、「老後2000万円問題」をきっかけに、「老後資金の不足を自分事として捉える」ようになりました。一体いくら貯めればいいのか、子供の教育資金は果たしてどれくらいかかるのか、等不安が尽きません。「貯めていても不安」なのは「マネープラン」がないからかもしれません。貯金、投資、iDecoと備えているつもりではいますが、人生の節目でかかる費用を書き出してみようかと思いました。ただでさえ、コロナで一変してしまう世の中で、会社員といえども安心していらせません。人生の3つ目の坂「まさか」に備えうるマネープランを一緒に立ててくださるファイナンシャルプランナーの方がいたら、心強いと思います。

女性40代前半 Mm-Koboさん 40代前半/女性 解決済み
柏木 真一 1名が回答

保険は掛け捨てか?学資保険に加入するタイミングは?

40歳の専業主婦です。結婚を機に、女性のための医療保険に加入しました。出産を希望しているため、高齢出産に備えて選んだ、安価な掛け捨ての保険です。しかし、テレビなどで、満期になったらお金が戻ってくる、掛け捨てではない保険というものが気になっています。戻ってくるということは、それなりに掛け金の額も大きいのかな、と思っています。また、子供を授かったときのことを考えて、子供のための学資保険等も、始めておいたほうが良いかと考えることがあります。しかし、この歳で無事に子供が授かるのかどうかもわかりません。私が仕事をしていないので、蓄えもあまりなく、仮に子供を授かることができたとして、お金の十分な準備もなく、夫の収入だけで子供を養っていくことに不安を覚えています。少額の掛け捨ての保険と、少し高くても掛け捨てではない保険、長い目で見て、どちらのほうが得なのでしょうか。また、学資保険など、子供を授かった場合に備えた保険は、どのタイミングで始めるのが望ましいでしょうか。

女性40代前半 kdnsさん 40代前半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

iDecoはやった方がいい??

IDecoはやったほうがいいのかどうかわかりません。それを誰に確認したらいいのかもわかりません。現在36才で子供が二人おり最近家も購入し、毎日の生活にゆとりがあるとは言えない状況ですが、なんとか毎日の生活をしている状況でIDecoなどの投資をしたいと思っておりますが、毎月の投資もそんなにできないかと思いますし、IDecoに関しては60歳まで解約できないと聞いておりますのでより一層毎月の投資もかけれないかと思っております。そんなことをいろいろ考えていると始めるまでに時間がかかり、そのまま60歳近くまでいき結局はやらないといったパターンになるかと思っております。それをしないようにまず第一歩を進めたいのですが、その一歩が踏めていない状況です。その一歩を踏むためにどうしていけばいいでしょうか?

男性40代前半 こうたろうさん 40代前半/男性 解決済み
小松 康之 1名が回答