老後の生活に関わる実家の相続について
海外在住の既婚女性です。子供はいません。
日本の実家には70代後半の両親が住んでおり、実家と同県内に弟家族がいます。
今回、この実家(建物+土地)の相続についてご相談させていただきます。
私はいずれ日本に戻る予定でいますが、早くて10年先、もしかしたら20年先になるかもしれません。
主人は外国人で、一緒に日本へ来るか現地に残るか未定です。
また日本に戻った後、何をしてどこに住むか等今のところ全く決まっていません。
一方弟は現在賃貸マンションに住んでいて、いずれマイホームを持ちたいそうです。
親の名義になっている実家に関して、両親は「二人で好きなように分ければ良い」と言っています。
土地を売った分を二人で分ければ話は早いのですが、私は実家を手放したくなく、いずれ日本に戻ったらそこに住みたいと考えています。
弟は今の居住エリアから離れたくないようで「実家は要らない代わり、相当分を
現金でもらいたい」とのこと。
実家の名義を私に書き換えた場合、私の貯金から弟へ土地代(想定額)の半分を渡すことになるかと思います。ただそうすると、私の老後の蓄えがほぼ無くなってしまうと予想されます。
年金も微々たるもの。15年、20年先、1万円でももらえれば御の字です。
このような状況の場合、実家を手放してきれいに現金化して平等にわける以外に、どのような選択/方法があるかアドバイスを頂けるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。