イデコの使い方や年金の詳しい情報

女性20代 m3a9r1c0hさん 20代/女性 解決済み

わたしは今21歳ですが、既に老後が心配でなりません。自分が65歳になったときにもらえる年金はきっと今より少ないと思うので、自分できちんと老後2000万円の資金を貯めておかなければならないなと考えています。そのために今は節約やお金の知識をしっかり自分の頭にいれようと努力はしています。ただイデコなどの老後に引き出せるものを今後利用してお金を運用しつつ貯めていきたいと思っているのですが、なかなか仕組みが難しいのともしかしたら失敗してしまうかもしれないという不安から手出しすることが出来ていません。今後年金がどのくらい減るのかや、資金運用の詳しい情報、仕組みなどをわかりやすく教えて貰えたらとても嬉しいなと思います。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

イデコの仕組みの基本は「長期・積立・分散」になります。この3要素を同時に使うことで色々なリスクが軽減する効果が期待できます。長期は10年以上の長い期間行うことです。社会人になり23歳でイデコを始めるとすると37年間運用することになります。
資金は働く会社の福利厚生次第で変わりますが、最低拠出額月額5000円で会社員の場合月額上限が1万2000円~2万3000円の間になります。イデコの場合、拠出金額全てが所得控除の対象となりますので翌年の所得税や住民税が減る可能性があります。イデコや途中で止めることはできませんが、拠出金を減額したり停止することはできますので急な収入源の時もタイムリーではありませんが対応できます。
銘柄は世界株式のインデックス型もしくはアクティブ型になります。株式と聞くと、リスクが高そう・難しそうと思うかも知れませんが、これが一番簡単でリターンも期待できます。世界株式の場合、成功の要因は「長期で世界経済が成長すること」です。世界の株式全体を対象としているので個別銘柄を選ぶ必要はいりませんし、知識も必要ありません。なぜ世界経済が成長するかの説明は長くなるので割愛しますが、一言で説明すると「現世界が資本主義だから」です。長期スパンで株価が右肩上がりになれば運用は成功します。
もし、運用途中で世界中の株価が下がったら・・・、と考えるかも知れません。積立投資の基本となる「ドルコスト平均法」は毎月一定金額で対象商品を買うので、価格下がれば多くの量を買うことができます。投資の成績は価格×量です。価格が下がった時は量を仕入れることができるため、その後、株価が上昇した時にそれらがプラスになり、成績を底上げることになります。
一番重要なことは「途中で止めないこと」です。価格が暴落してマイナスが増えても止めてはいけません。ジェットコースターでケガをする人は途中で飛び降りる人です。
今後年金がどのくらい減るかですが、これはわかりません。大方の予想では現状より4割くらい減ると言われています。急にベビーブームに到来して、現役世代が増えれば場合のよっては4割も減らないかも知れません。でも減るのは確実です。減ってもいいように早めに運用を始めるようにしてください。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

現在28歳だが、老後の年金はいくらもらえるか

下記の5つをお聞きしたいです。1:50年後、老後を80歳まで生き抜くために必要なお金はいくらになるかをお聞きしたいです。2:老後の医療費や人生100年時代と言われる中での資産形成術、将来の介護、医療費用はいくら見積もっておけば良いのか、内訳が知りたいです。3:IdeCo、NISAなどの資産形成術について、どんな金融機関を選べば良いか、どんな金融商品を選べば良いかを知りたいです。4:FP(ファイナンシャルプランナー)が取り組んでいるポイ活やオススメの資産形成術についてお聞きしたいです。5:FP(ファイナンシャルプランナー)が不動産投資に取り組んでいるのであればどういった物件をどのくらいの利回りで購入したかを知りたいです。

男性30代前半 yteramae004さん 30代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

第3号被保険者について

公的年金の財政は非常にひっ迫しています。年金額を抑えることは、少なくとも有意の減額をすることは、高齢者の反対も大きいので事実上不可能と政治家は判断するでしょう。そのため、パートタイムの労働者に対して保険者を増やそうと制度を拡大しました。次に対象と考えられるのは第3号被保険者をどう考えるかだと思っています。共働きや配偶者控除の見直しも含めて考えると、いつ第3号被保険者が廃止されるかが気になります。実現可能性や、いつなされるかの見通し、あるいは、現在までその廃止あるいはそれに準する議題の会議が専門家の中でどのようになされているのか、どのような方針になっているのかを分かりやすく教えていただければ幸いです。

男性30代後半 kazuyoshi11さん 30代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

私の現状で、どの年金が役に立つのかわかりません

そろそろ自身の年齢的に老後の人生も視野に入ってくるようになりました。私は支払って来た年金は、厚生年金と国民年金を今まで混在して支払ってきました。理由は派遣社員で勤務していた期間で最初の三か月は国民年金になり、契約終了になり次の派遣先が決まる間も国民年金になる事が多く国民年金は当たり前ですが厚生年金より受給金額は少なくなります。(21歳は学生でしたの年金免除をしていましたが22歳から厚生年金、国民年金を支払い続けており年金の未払い期間はありません)今まで未払い期間はないのですが年金を現在受給されている両親(二人とも後期高齢者の年齢に近いです)を見ていると年金以外に年金保険に加入していた期間があり、それが毎月の生活費としてかなり助かっています。ですので年金保険に加入しようかなと検討しているのですが、どのような指針で探せばよいか迷ってしまい現在は特に年金保険には加入していません(別途養老保険には加入していますが)私の現在の年齢から考えるとどのような年金保険が推奨されるでしょうか。

女性50代前半 kodenkunさん 50代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

年金の額について

年金の額について知りたいことがあります。社会人となり、会社へ勤務をして15年ほど厚生年金を払ってきました。そのあと独立することで自営業の身となり国民年金を支払っています。これからの人生もおそらく国民年金を払い続けることになると思うのですが、ふと考えたときに、実際に年金を受け取る場合、どれくらいの金額がもらえるのかが不安になってしまいました。以前ニュースなどでは、逃げ切った世代、損をする世代などと見たことがあります。今の年金世代は満額をもらえているようですが、それでも高齢者は生活が厳しいという話を聞きます。我々の世代、しかも国民年金の割合が多いとなると一体どれくらい支払われるのか、その年金額で生活ができるのか、見通しだけでも教えていただけると助かります。

男性40代後半 Luke_Skyさん 40代後半/男性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答

年金はもらえるのか。

先日年金についてハガキが届きました。内容は私が現状で年金がいくらもらえるのかという金額が明記されたハガキでした。確認をすると15万という金額が書いてあり、「月15か…」と少し落ち込みながらよく見ると「年間15万」という記入がされておりました。もちろん現状の支払い履歴ですと年15万という事でしょうが、あまりの金額の少なさに驚くのと同時に将来への不安が強く感じられました。私が勤務している会社は営業職の会社で退職金制度がありません。更に年金も雀の涙程度と考えると不安で仕方ありません。私たちが現状60歳まで年金を払い続けるといくらの金額が手元に届くのか、ほかに老後へ向けて貯金がわずかの私にも可能ならおすすめの資産運用をするならどちらがおすすめなのか教えていただきたいです。

男性30代後半 5fa2a3e0209f6さん 30代後半/男性 解決済み
中山 国秀 1名が回答