なにを節約すればいいのかわからない。

女性20代 maoj08さん 20代/女性 解決済み

今年の夏に仕事を妊娠やメンタル上の不都合を機に辞め、現在は派遣看護師やりつつもほぼ専業主婦化しています。現在は転勤中の旦那が1人で稼ぎ、600万程の収入プラス自分の夏までの稼ぎ(貯蓄)で暮らしています。今年の冬に1人子供が産まれることから旦那と今後の出費について計算してみると貯蓄できる分は月々0円で生活していくことがギリギリとなる結果でした。
出産してから1年後に復職する予定ではありますが、2021年の1年間はぎりぎりで生きていくしかありません。今まで独り身だった私たち夫婦はお金を自由に使いたい時に使っており、貯蓄額の把握はしているものの、月々何にどのくらいかかっているか家計簿をつけたこともなかったので、どう貯蓄していけばよいのか、どこで節約すればいいのかが全くわかりません。
また、2人とも細々と記入することが嫌いなので家計簿は続きませんでした。楽しく生活しつつ、余裕もった貯蓄をするためにはなにを節約すれば良いのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、将来的に必要なお金についてお伝えします。ひとまず目先の出産費用(約50万円)は大丈夫ですか?お子様が生まれれば、当然に日々の生活費も相応に増えますから、まずその分は少し支出を抑えましょう。そしてその後ですが、お子様の教育費は22年総額平均で1400万円ほど必要です。平均すると一年あたり約64万円、月々5万円ほど貯金が必要になります。またお子様が小学校に入学する頃には子供部屋の必要性から、住居の購入または相応の住居への引っ越し(家賃の増額)が必要です。さらに最終的には老後資金が必要になります。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円ほどが必要です。これを今から37年かけて準備するとすれば一年あたり約108万円、月々9万円ほど貯金が必要になります。つまりあなた様の場合、今後は教育費と老後資金で月14万円、これに将来的な住居費を上乗せで貯金していくことが必要です。厳しい部分もあるかもですが、まずはしっかり知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。あなた様の場合、未来を見据えれば上記の通り月14万円+αの貯金が必要です。これは節約で何とかするには大きすぎる金額といえます。このためズレた回答ですが、あなた様にまず必要なのは節約ではなく収入アップ、つまり「仕事への復帰」です。楽しく生活しつつ余裕をもった貯蓄をするには、どうしてもまず相応の稼ぎが必要になります。そのうえで大切になるのが「なるべく支出を上げないための努力」です。常に必要なだけは節約を意識して節度のある生活をするため、家計簿を通した家計管理が必要になります。どんなに稼ぎが良くても、同じだけ使っていては延々と貯まりませんからね。そして何より、あなた様夫婦に大切なのは「貯金の必要性への理解と強めの危機感」です。なぜ貯金が必要なのか、貯金できてなければどうなるのか…上記の将来的に必要なお金を元に、これらを夫婦で深く理解し、共有することをおすすめします。出産前に少し重いお話かもしれませんが、できればこれらを意識して出産に挑みましょう。

さらに、ご質問についてお伝えします。ひとまず出産直後になる2021年は仕方ありません。無理に貯金や節約は考えず、生き延びましょう。そして節約、または支出を上げない基本は単純に「お金を使わないこと」です。お金を使う機会の度に、削減や節約を意識しましょう。どうしても使ってしまう場合は、学資保険や積立貯金など「強制的に貯まる仕組み」を作ってしまう方法がおすすめです。その一方、ムリな締め付けだけではリバウンドするだけですから、家計簿を通してお小遣いもしっかり作ることをおすすめします。いずれにしても、将来的に必要なお金や貯金は節約だけでは中々に厳しい水準です。このため、まずは仕事への復帰を優先したうえで、貯金の必要性を理解した、支出を上げないための家計管理が必要になります。楽しく生活しつつ余裕をもった貯蓄をするのに何より大切なのは時間、つまり早期着手です。2021年は初の育児に集中して、2022年からは改めて夫婦で未来を見据えた行動を取っていきましょう。

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