積み立て投資でお金は貯められるのか。

女性50代 asap156192さん 50代/女性 解決済み

どれだけ国が「貯蓄から投資へ」といって、銀行窓口での投資信託の販売を解禁したり、株式の売買手数料の自由化などの規制緩和を進めたりしても、なかなか個人のお金は市場に流れませんでした。昔は「定期預金にすれば金利もいいし増える」といった時代もありましたが、金融緩和政策の一環でゼロ金利が続くなか、定期預金に預けても微々たる金額しか増えません。ただ、株などは損するのが怖くて手を出せず、ずっと銀行預金一本できました。しかし、まったく増えず、老後に向けてどうしていけばいいでしょうか。これまでやったことがないので、何にどう投資すればいいのか、ましてやいくら投資すればいいかなど、さっぱりわかりませんでした。そして、証券会社を選んだり、口座を開設したりすることが「大変なことなのではないか」と心配し、段々と投資そのものがおっくうになってきています。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

国の「貯蓄から投資へ」の政策は成功したとは言えません。日本では投資=怖い・損をする・知識が必要といった一見ネガティブなイメージがあり、これらイメージを払拭することはできませんでした。そこで数年前から「貯蓄から資産形成へ」とキャッチフレーズを変更し、イデコとつみたてNISAの両制度を導入しました。公的年金制度が少子高齢化の急速な進展により制度の立て付けが現在にマッチしなくなったこともあり、国民の自助努力が不可欠となったことも導入の背景にあります。
導入した両制度は誰もが取り組みやすい制度となっています。米英では当たり前の制度です。日本では知識としての金融教育が遅れていることも要因に挙げられますが、両制度とも基本は「長期・積立・分散」投資です。確かに初期の段階では口座開設などで慣れない苦労を強いられるかも知れません。しかし、老後にする苦労を考えると一時です。ネット証券を利用するのであれば夜中や休日にもできるので時間の制約も少なくて済みます。両制度ともメインの運用対象は投資信託になりますが、サイト内で人気のある銘柄を調べ、その銘柄に投資するスタンスで大きな問題はありません。また、両制度とも積み立て投資になるので、少額な資金からスタートできます。仕組みがわかってきたり、収入が増えた段階で増額すれば良い制度です。両制度の詳しい内容やメリット・デメリットは割愛しますが、「早く始めて長く続けること」が重要です。

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