老後に向けて資産を増やすには?

男性50代 fctokyogasさん 50代/男性 解決済み

金融庁が年金以外に老後に必要なお金が2,000万円と試算したのを受けて、大変なことになったと感じました。
長引くデフレ、消費増税、新型コロナウイルスの影響により先行きは不透明。退職金も当てになりません。
超低金利政策で銀行に何年も預金しても利息は雀の涙。
お金を増やすには株式、投資信託、貯蓄型の生命保険、iDeCo等、様々な金融商品をうまく使いこなす必要があります。
私は、株、債券、投信、個人年金保険をやっており、iDeCoも開始する予定です。そうすると毎月の収入から投資に使われるお金が多くなるので、いかに安く高利回りで運用するかが大事になります。
また、分散投資も大事になるので、ポートフォリオをどう組むかということも聞きたいです。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 お金の貯め方全般
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

新型コロナウイルスの影響でお金を増やすことも難しくなってきたことは事実です。特に、経済を立て直すために各国中央銀行が量的金融緩和策を採ったことで債券の利回りが大きく低下しました。マイナス金利がいい例です。高利回りを目指すのであれば債券に関する運用、例えば、貯蓄型生命保険・ハイイールド債券などは控えた方がいいと考えます。ハイイールド債もと思われるかも知れません。ハイイールド債は返済の可能性が低いため高利率となっています。新興国国債は高利率ですが、新型コロナウイルスの影響は先進国より新興国の方が重大です。つまり、デフォルト(債務不履行)となる可能性が高いのでお勧めしにくいと考えます。
ポートフォリオですが、無理して分散しようとせずインデックス型投資信託を中心に株式だけでの運用で良いと思います。運用年齢が上がるにつれ債券の割合を増やしリスクの少ない運用とする書籍も多いと思います。ですが、大きな視野で運用を考えると厚生年金や個人年金など間接的に債券などリスクの少ない運用は既に数年~十数年間運用されています。ここに敢えて債券など低リスクの運用を増やしても大きな意味はないと思います。ちなみに参考ですが、日本の年金運用は国内株式25%、外国株式25%、国内債券25%、外国債券25%をベースに状況に応じ各カテゴリーの増減を行っています。海外では株式の割合の大きい年金運用機関が多くノルウェーの公的年金の運用では株式割合が70%、カナダの公的年金は株式の割合が85%となっています。それでも心配な場合、投資信託の一部をターゲットイヤー型投資信託での運用を考えてみてはいかがでしょうか。年齢が上昇するにつれ、ポートフォリオを自動リバランスしてくれます。運用手法も大事ですが一番大切なことは「途中で止めない」ことです。

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