2021/03/09

介護の不安について

男性40代 hysq77さん 40代/男性 解決済み

最近は介護の問題をよく聞きますが自分も介護の問題が生じるような感じでかなり不安に思っています。実際介護が必要になる人というのはどのくらいいるのでしょうか?それとも年を取っていけば絶対に介護は避ける事ができないという感じでしょうか?よく元気なまま生きれて気づいたら死んでいたというのが理想という事が言われますが、そんな生き方ができる人はどのくらいいるのでしょうか?そういうのはただの理想でしかないのか、ほぼ介護の道は避けてあ通れないという感じになるのか教えて欲しいと思います。また介護が必要になった時の介護の費用はどのくらいでどういう風にしたら良いかも教えて欲しいと思います。介護の費用を出す余裕なんかないので怖いです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 相続・介護
50代前半    男性

全国

2021/03/09

「介護が必要になる」状態をどう定義するのかによりますが、人口に占める要支援・要介護認定者の割合を直近の厚生労働省・総務省のデータから算出すると、75~79歳で約13%、80~84歳で約27%、85歳以上で約59%となっています。
私は介護事業所を運営しておりますが、50~60代の若さで難病を発症し、徐々に進行していく方がいらっしゃる一方で、要介護認定を受けながらも100歳近くになって一人で温泉へ一泊旅行に出かける方もおられます。
高齢者の特徴は、老年学の知見を持ち出すまでもなく、心身状態は人それぞれだということです。
気づいたら死んでいた方がどのくらいいらっしゃるのかを知ることは極めて困難ですが、確実に言えるのは、どんなに重度な介護状態であっても、元気に生きることができるということです。元気かどうかは、主観で決めればよいのですから。
むしろ、どんなに若くても、病気がない状態であっても、まだ先の考えても仕方がないことを過度に悲観されている状況というのは、もしかすると不健康であると言えるのかもしれません。
そもそも、介護は避けて通るべき「あってはならないもの」ではありません。そのような発想でいる限り、いつまでたっても不安や恐怖が消えることはないでしょう。
介護にかかる費用は、在宅生活を送るのか、施設へ入所するのかによっても異なりますし、病気などの特性によっても必要な介護量はまちまちです。ですから、どのくらいかかるのかというよりも、主体的にどのくらいかけたいのかを考えることが大切です。費用の負担に対して大きなご不安をお持ちでいらっしゃるのはお察しいたしますが、公的年金の範囲内で介護サービスを受けながら暮らしていくことは、決して不可能ではありません。
介護が必要な状態になってもより良く暮らしていくために今できることは、ご家族との良好な関係を保つことです。それさえあれば、介護に対して不安や恐怖を感じる必要は全くありません。
必ず、何とかなります。気にしても何も解決しません。ご相談者さまは、まだ30代でいらっしゃるようです。今の時間を大切にして、ご家族とのコミュニケーションを深めていきましょう。

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