外貨建て保険、利率ってどう考えるべき?

女性30代 chocolate_bread_23さん 30代/女性 解決済み

友人が保険会社に勤務しており、外貨建て終身保険を勧められました。
利率が高く、銀行預金よりも良いこと、為替リスクがあるので預金とは違うことなどを説明されました。
渡された設計書を見てみると、10年間は返戻率が100%に達せず、その後徐々に増えていくタイプのようでした。
利率が良いからと言って、最初の10年間はずっと元本割れ、のような保険に入ってしまって良いのでしょうか。
ちなみに、私たち夫婦には子どもがいないため、保障目当てでの加入ではありません。

10年間元本割れであれば、その10年で利回り3%くらいの投信を見つけて加入した方が良いのでは、と考えてしまいます。
その保険に加入することで、私が考え付かない(保障以外の)メリットがあれば教えていただきたいです。
よろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 生命保険・終身保険
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

そもそも生命保険では10年未満のような短期で解約返礼率が100%を超えるような商品はありません。短期解約にはペナルティー的な要素もあるためです。唯一、変額保険であれば運用実績次第で10年間の解約返戻金が100%を超えることもありますが、10年未満の解約はペナルティーが課されることが多いため難しいと考えられます。
外貨建ての終身保険も以前であれば銀行の預貯金よりも利回りが良かったこともあり長期の運用資産としては利用価値がありました。が、世界的な低金利の影響で外貨建て終身保険のメリットが薄れてしまいました。この点から考えると、あえて外貨建ての保険に加入する必要はないと思います。
メリットとして考えられるのは外貨で運用することによる通貨分散だけでしょう。円資産だけではなくドル資産を持つことはリスクヘッジになりますが、いざ使う段階となるとドルを円に変えなければならず為替リスクを抱えることになります。
質問者さんの考えの通り、「10年間元本割れであれば、その10年で利回り3%くらいの投信を見つけて・・・」には賛同します。投信も元本が保証された商品ではありませんが、結果的に年率換算で高い利回りとなる可能性もあります。10年前であれば状況も違っていましたが、現状で生命保険を利用しての資産運用は難しくなっています。

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