確定拠出年間の上手な運用方法とは?

男性40代 GUCCI2227さん 40代/男性 解決済み

39歳会社員で年収は800万円ほどです。

入社時に退職金の運用方法として全体のうち25%は確定拠出年金として運用することを聞きましたが、当時は意味や仕組みがよく分からず、1番リスクの低い運用にしました。

それから10年以上経過して、再び研修を受け、確定拠出年金について再説明を受けました。この時は私の状況も結婚や一戸建て購入など変わっており、何かいい運用はないかと考えていた時期です。説明を聞いて、まさかこんなにいい運用をずっとしていたのかとビックリしました。

それから運用を始めましたが、景気の良い時はうまく運用出来ていましたが、コロナの影響で日経平均が一気に下がってからは横ばいの状態です。
うまく運用していく方法があれば教えていただけないでしょうか?

・運用商品の上手な選択方法
・参考にする経済情報および情報誌
・売買の適切なタイミング

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 その他資産運用
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

結論から答えると、現在の確定拠出年金を続けてください。確定拠出年金は制度的に「長期・積立・分散」投資になりますので、10年以上前からこの制度が利用できて羨ましい限りです。長期・積立・分散運用では一喜一憂は上手く行きません。特に株式投資信託など株式に関連する運用商品を選んでいるのであれば尚更です。積立投資の基礎となるドルコスト平均法は価格が下がることで量を買うことができ、その後のリバウンド局面で大きく収益増加に結びつく可能性があります。そのため、銘柄を頻繁に変更する必要はありません。
運用商品の上手な選択方法・・・確定拠出年金には元本確保型を含め様々な商品がありますが、元本確保型はNGです。コストを考慮すると、元本が割れる可能性が比較的高いようです。基本的に運用商品は世界株式投資信託がベターです。米国を中心に世界各国の株式に分散されています。そして、成功するために大切なことは「長期的に世界経済が成長すること」です。新型コロナ禍で医療・AI・自動運転・DX等様々な分野が急速に発展しています。これが原動力となると考えられます。
参考にする経済情報および情報誌・・・上記したように銘柄変更は頻繁に行う必要はありません。投資の神様とされるウォーレン・バフェット氏も「株を買ったら無人島に行きなさい」や「投資期間は永久とするのが望ましいというほどに長期投資を追及しています」との言葉を残しています。長期投資はやっていることを忘れるくらいがちょうどいいとされています。そのため、情報は新聞紙や年に数回運用会社から送られてくる運用報告書程度で十分と思います。
売買の適切なタイミング・・・運用はできる限り続けることをお勧めします。積立が終わっても運用を継続しながら資産の一部を取り崩す方法がベターと考えます。適切なタイミングはこの時でしょう。この方法を活用すれば資産寿命を延ばすことも可能と考えます。取り崩し方法には定額法・定率法・その併用法があります。いずれにしろ、運用銘柄を大きな変更を余儀なくされるとき以外は、売買を考えない方が良いと考えます。

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