終の棲家の選び方

男性60代 neguchiさん 60代/男性 解決済み

妻と二人で郊外に住居を構え主に年金で生活している60代の男性です。終の棲家をどこにしようかと悩んでいますのでご相談させていただきます。今の住居は、子供達が小学生の頃に各々独立した環境で生活することを学ばせるため購入したものですが、子供達はすでに独立し、生活拠点もバラバラとなり、また、それぞれ家庭を持って生活しているので、現在の住居を保有する必要はありません。今の家は郊外に建てたので夫婦二人の暮らしには不向きで、庭の草取りや植木の手入れ/日々の買い物等に大きな労力が必要で、老後の体力を考えると利便性の高い駅近のマンションを終の棲家にしたいと考えています。現在の住居を不動産業者に査定してもらった結果、2千万円程で売れるとのことです。駅近の中古マンションの物件が1.3千万円程度で販売されていますので700万円程の資金に余裕が出ます。そこで、これを毎年必要なマンションの管理費等に充当したいと考えていますが、マンションに住むにはどのような経費がどの位必要かが把握できません。おおよそで良いので、必要となる経費の項目や費用等が分かればお教え願います。また、マンション生活のメリット&デメリット等もアドバイスいただければ幸甚です。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 老後のお金全般
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

基本的にかかるコストは3つあります。ひとつは固定資産税(都市計画税)。これは物件の内容(居住する階数や敷地利用権)等で異なりますのでここでは金額の提示をしませんが、一戸建てをお持ちになっていたので、おおよその目安はつくと思います。多分、現在負担している固定資産税よりは安くなるものと思われます。のこり2つは修繕積立金と管理費です。首都圏の場合二つ合わせて概ね月2万円ほどになります。ただ、修繕積立金は、積立金の運用や修繕の内容などによって、急遽値上げしたり一時金を請求されるトラブルもあります。分譲マンションは、マンション管理組合を必ず設立することになっていて、所有者は必ず加入することになっています。参考までに居住者が所有者と別の場合、居住者はオブザーバーとなり、管理組合の議決には参加できませんが、決定事項に従うことになっています。修繕積立金はマンション管理で運用、管理することになっています。マンションのメリットは集合住宅であるので、不審者の出入りのチェックや生存確認などのセキュリティ面においては一戸建てよりは有利と言えます。一方、近所付き合いという部分では煩わしい部分もあり、近隣トラブルなども起きる場合もあります。また災害等で停電が生じるとエレベータが使えず、階段等で出入りしなければならないこともあります(特に高層階だと大変です)。

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