ふるさと納税について

女性40代 minimanamiさん 40代/女性 解決済み

税金の賢い運用の仕方として、よくふるさと納税が取り上げられています。周りにも何人もの人が「ふるさと納税で〇〇を頼んだ。」「ふるさと納税で〇〇をもらった。」と話している人がいます。私は今までふるさと納税をやったことがないので、何かとお得なのかよくわかりません。税金を支払うという行為を自ら積極的にしているのに、なぜ、どんなメリットがあるのでしょうか?トータルで考えると一体どれくらいの得をするのでしょうか。ふるさと納税をした場合としていない場合でどのくらいの差が生まれるのでしょうか。また、ふるさと納税を注文した品物をもらった後で、どのような手続きが必要なのでしょうか?税金のことをよくわかっていない素人でもできるものなどでしょうか教えてください。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/09

ご質問の件について、ふるさと納税をしますと、実際に支払った金額の一部が「寄附金控除」として所得控除の対象になります。

つまり、税金計算をする上で所得控除額を増加させられ、この結果、納めるべき税金を減らすことができるといった仕組みになっています。

また、ふるさと納税は、寄附をする地方自治体によって返礼品が異なり、質問にある「ふるさと納税で〇〇を頼んだ。」「ふるさと納税で〇〇をもらった。」というのは、この返礼品のことを指しています。

ちなみに、「トータルで考えると一体どれくらいの得をするのでしょうか。ふるさと納税をした場合としていない場合でどのくらいの差が生まれるのでしょうか」とあるのですが、これは実際に寄附をした金額と寄附をした人の収入(所得)の状況によって全く異なります。

要は、実際の節税効果というのは、源泉徴収票を見ないと正しく正確な節税効果を案内することができないという意味です。

なお、ふるさと納税を行いますと、寄附をした証明書が寄附をした地方自治体から発行され、その証明書を基に確定申告を行い「寄附金控除」の適用を受けます。

これによって、節税効果が図られます。

また、会社員や公務員などの給与所得者で確定申告を普段から行わない人は、「ワンストップ特例制度」を活用することで、確定申告をしなくても節税効果が得られます。

どちらを選んだとしても所得税および住民税を合わせたトータルの節税効果は変わりませんが、一時的に所得税の還付を受けたい場合や色々と考えたくないのであれば、ふるさと納税をする都度、毎年確定申告をするのが望ましいと言えそうです。

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