効率のよいお金のため方

女性40代 sayuri0718さん 40代/女性 解決済み

最近主人が40歳、私が38歳で第2子を高齢出産しました。現在5歳になる年長の娘がいるため、2人分の大学までの教育資金と子供に頼らないための老後資金を貯めなくてはいけません。二人目が大学在学中に主人は定年を迎えるため、いまからコツコツお金をためようと夫婦で話し合っています。現状は積立NISAやイデコで節税対策をしながら貯蓄したり、保険の控除をしっかり行ったり、ふるさと納税を申し込んだりしています。国内を中心として株式の売買や株主優待、配当金で利益を得たり、国債、社債も利用していますが、他にも効率よく貯蓄できる資産運用はありますでしょうか?また年収のどの程度の割合で資産運用をしたらよいのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。ご質問の前に、教育資金と老後資金についてお伝えします。まず教育資金は、ざっくり幼稚園から大学卒業までで総額1400万円程度必要ですが、最後の大学4年間で約半分の700万円程度が必要です。2人分で倍の1400万円になります。一方の老後資金は、先般は2000万円と騒がれましたが、実際には倍の4000万円は必要なことが多いです。つまりあなた様の場合、ざっくり20年で大学費用と老後資金で合計5400万円の資産を作る必要があります。もちろん運用には定年がありませんから、定年後も運用を続けることで老後資金については準備時間・運用時間を増やすことは可能です。しかし定年後は新たな拠出が難しくなりますから、ひとまずはこのような未来のゴールをしっかりと知っておきましょう。

20年後までに5400万円をゼロから作る場合、仮に5%複利で運用できても毎年約163万円、毎月14万円ほどの拠出が必要です。すでに様々な運用を試されている様子ですが、だからこそ5%に届くものもあればそうでないものもあり単利のものもあるため、実際の利率は上記より低い可能性が高いといえます。すると、目標額を達成するには今まで以上に利率を上げる(リスクを取る)か、あるいは上記の毎月14万円を上回る拠出が必要です。どちらを取るかはあなた様次第ですが、ご質問を見る限り、あまり大きなリスクは好まれないように見えます。一方で一般的には、専業主婦のあなた様と二人のお子様がいて毎月14万円の拠出や貯金ができる世帯は比較的稀なのが基本です。そもそもこのままで5400万円を達成できるのか、できないなら利率(リスク)と拠出金どちらを増やすのか…ちょっと考えてみましょう。

ご質問の効率的かどうかはともかく、より運用利率を高めたい場合は、たとえば海外ものの投資信託や不動産投資あたりはいかがですか?ハイリスクですが、FXや先物取引に挑戦するのも手かもしれません。拠出金を増やしたい場合は、素直に投資に回すお金を増やす(他の支出を下げる)か、たとえばあなた様が副業や再就職をして世帯としての年収を上げる方法があります。特に最近ではコロナによってテレワーク化の流れが起きていますから、ラクではありませんが自宅にいながら働くことも可能です。さらに旦那様に、定年後も働けるよう諸々の準備をして頂くことによって、必要になる老後資金そのものを下げることも可能といえます。そしてこれらは、どれか一つを選ぶのではなく「合わせ技」で考えることが大切です。まずは現状のままで足りるかどうか、足りないならいくら足りないか、その不足をどうやって埋めるか…方法論よりまずは数字で過不足を知り、それに合わせた対策を考えて実行していきましょう。

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