どのようにすれば効率よくお金を貯めることができるか

女性30代 yuriyechitianさん 30代/女性 解決済み

20代の会社員です。独身ですが、元々家庭もあまり裕福では無いです。

この先結婚も考えている相手がいますが、老後の資金や親の今後について考えると不安で仕方ありません。特に今年はコロナウイルスの影響でとにかく不景気な世の中です。仕事は国家資格を持った医療職なので、今はまだ大丈夫ですが、この先のことを考えると100%安心だとは自信を持って言えません。

貯金は現在200万くらいしか無い為とても安心できるような金額ではありません。現在も自分でできる限りの貯金は行っていますが、それでもFPの方が見ればまだまだ削れるぶぶんがあると思います。そのため、効率よくお金を貯めることができるようなアドバイスを頂ければと思っています。

1 名の専門家が回答しています

中山 国秀 ナカヤマ クニヒデ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    男性

福岡県 佐賀県 長崎県

2021/03/09

理想として『効率よく、お金を貯めることができるように...』是非、目標を定めて実現していきたいですね。
 現状として、“コロナ禍の中の今後”・“ご自身の家庭環境”・“お仕事のこと”...これからの未来へ向けてご不安に考えられるお気持ちお察しします。
 
 基本的な考え方をお伝えします。
まず、現/貯金⇒200万円ほどとのことですが、これから先《緊急予備資金》として『不意の支出が、いつ?発生するかもしれない』ことも考慮し(災害・病気・けがetc...)失礼な表現となりますが、『貯めた分は無いもの』という概念も大事でしょう。

『効率よく、お金を貯めることができるように...』として、いかがでしょうこれから先⇒以下⑥つのポイントをおさえてみてはと。

①・『お金が貯まる人の考え/習慣』対して『お金が貯まらない人の考え/習慣/口ぐせ』...双方の違いが?何なのか、ぼんやりとイメージしてみる。

②・『お金を貯める方法は、二つ』
Ⅰ ; 収入を増やす  Ⅱ ; 支出を減らす~特に、Ⅱを意識することにより『ムダをカットして貯えにまわす』工夫を考えてみる。

③・『家計のお金を見つめなおす』
Ⅰ ; 流動費  Ⅱ ; 固定費をじっくり確認してみる。
※ 流動費=生活によって、月々の支出が変わるもの(食費:水道光熱費:レジャー費など)~普段のお金の使い方に注意(レシート管理など)
※ 固定費=毎月、ほぼ決まった金額の支出となるもの(住宅費:民間保険料:通信費など)~一度見直すだけで、大幅な支出改善も考えられる(勧められるままでなく、自身で充分内容を吟味してみる)

④・『四つのステップを繰り返す意識をもつ』
Ⅰ;「貯蓄の意味/目標を明確に」(具体的な数字をイメージ)
Ⅱ;「貯蓄を続けやすい“しくみ”をつくる」(自動積立を始める工夫など)
Ⅲ;「定期的に成果と問題点をチェック」(不意の支出に要注意)
Ⅳ;「収入/ライフステージにあわせて見直し」(節目ごとに貯蓄を点検)

⑤・『お金を“色分け”する』お給料をいただいてから、将来に回せるお金とは?期限と時間を味方につける考え方を持つ
Ⅰ;【使えるお金】(短期01年以内) 生活費:緊急予備資金:慶弔費など
Ⅱ;【ためるお金】(中期03~07年程度) 住宅購入:リフォーム資金:教育資金など
Ⅲ;【ふやすお金】(中~長期08年~15年超) 子供の留学:子供の結婚資金:セカンドライフなど
※ 基本は⇒Ⅱ+Ⅲを“最初に準備して”残ったお金を→Ⅰに回すことが理想的です。
(短期~中期~長期の期間の数値の考え方は、さまざまかと...)

⑥・低金利の状況の中『投資』も意識してみる
元金保証の考え方も大事ですが、“イデコ”・“積立NISA”・“変額保険”などさまざまな【税制優遇】【保障の機能】などじっくりと確認し少額からでもコツコツと、積立ていくことも良き方法でしょう。
(コロナ禍の経済/世界情勢などに大きく影響を受けることもあり、自身の許容されるべき内容か?向き不向きを充分検討必要です)

という⑥つのポイントとなります。
この先、ご結婚もお考えとのことで《ライフプラン》も重視なさる時でしょう...。

『効率よく、お金を貯めることができるように...』
最期にお伝えすべきメッセージとしましては
⇒「いつから?..ではなく、どれだけ早く、すぐに」貯えを開始~「継続は力なり」と実感なされることを願っております。

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