相続税どれぐらい準備していればよい?

女性30代 Taiko0202さん 30代/女性 解決済み

20代、主人の両親と完全同居をしています。同居をしている理由は、主人は長男で、主人の家が代々続く兼業農家のため、ゆくゆくはそれらを継ぐためです。農業用の土地、山、その他駐車場としてかしている土地など、詳細は知りませんがたくさん持っているようです。価値がないものもたくさんあるようです。
また、義祖父時代からアパート経営をしており、将来的にはそれらも全て長男の主人に相続される予定です。
加えて、持ち家も現在は義父の名義ですが、いつか主人の名義になる予定です。
まだ義両親は元気ですが、今後何から準備を始めるべきなのか、また、相続税は何にどれぐらいかかるのか、気になっています。
主人は会社員でそれほどたくさんの収入はないため、とても不安に思っています。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/17

質問内容を一通り確認させていただき、率直に、まずは財産の所有者(名義人)が誰なのか、推定相続人は誰になるのかを確認しておく必要があると感じています。

仮に、質問者様から見て義父が質問にある財産の所有者であったとした場合、義父が死亡した際に相続が発生し、推定相続人は配偶者である義母・ご主人・ご主人の兄弟姉妹になると思われます。

この時、長男であるご主人がすべて相続する予定であることから、相続人の間で何ら揉め事がなく話し合いでまとまれば大きな問題が発生することはありません。

一方で、話し合いがまとまらない場合、相続でもめることが懸念され、これはあらかじめ認識しておかなければならないことであるのと同時に、場合によっては、今から相続対策が必要になる可能性もあります。

ちなみに、相続税は、死亡した人の財産がどのくらいあるのか、法定相続人が何人いるのかによって大きく変わることになるため、こちらについてもあらかじめ知っておくことが大切と言えます。

多くの財産をお持ちのようですので、専門家にあたる税理士から財産評価を行ってもらい、そもそも相続税がかかるのか、かからないのか、かかりそうなのかをまずはお聞きになるのがよろしいかと思います。

仮に、相続税がかからない場合、もめない相続を実現するために、弁護士や司法書士をはじめとした専門家から相続対策についてお聞きになるのも良いでしょう。

ちなみに、アパート経営をしているということで、アパートの所有者は不動産所得が生じていることが考えられますが、これに対する債務はあるのか、ないのか、生命保険(団体信用生命保険)などで債務を担保できているのかどうかなども個人的には気になるポイントです。

少なからず、知っておくべきこと、考えておくべきことがたくさんあるため、時間的な余裕を持って1つずつ問題や疑問が解決できるように早めの行動へ移されるのが望ましいと言えそうです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

医療費と税金の控除についての相談

会社員をしている30代の男性ですが、いままで会社に任せておいたこともあり自分で出来る確定申告のやり方を学んでいます。特に会社員でもかなり効果があると言われている医療費控除のやり方を学んでいるのですが、実際にとれだけの範囲が適応するのかがよく分かりません。一般的には10万円を超える医療費が掛かればその分だけ控除されると言われていますが、これは医療費だけではなく治療に掛かった色々な費用も適応されるのがよく分かっていません。知っておくとお得になる医療費控除とそれが適応される範囲というものがあれば、ぜひアドバイスをお願いします。FPらしい観点から知っておくとさらにお得な点や、セルフメディケーションの範囲についても教えて欲しいと思います。

男性40代前半 yukimnmさん 40代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

5年以上前の修正申告は可能ですか

もう6年前になりますが、給与所得者として生計を立てていた時代に国内株式で約15万円の利益を得た事がありました。 当時は確定申告についてあまり知識がなく、見よう見まねで税務署に申告書を提出し、株式譲渡益分の所得税を納めました。 しかし最近になってから、年間20万円以下の雑所得については所得税を納める必要がないという話を聞きました。 もしそうであれば6年前に税務署でその旨指摘して頂ければよかったのではないかと思うのですが、何も言わずに取るものだけは取られたとの印象です。 今からでも修正申告すれば6年前の納税額を還付してもらえるものでしょうか。 税務署側にも不誠実なところがあると感じるものの時間もたっていますので、還付の可否について教えて頂きたいと思います。

男性60代後半 nakamural3w3さん 60代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

Wワークの際の確定申告の方法

税金に関して、一つはWワーク等、複数の収入がある場合の確定申告の方法。実際に聞きたいのは、方法だけでなく、どのぐらいの収入で申告しないといけないのか、あるいは、どれぐらいの収入であれば最も効果的に、効率的に処分可能な収入を増やすことができるのかということです。また、別に所得税ではなく、住民税や、社会保険の負担に関してどのぐらいの収入でどのような優遇制度があるのかを詳しく知りたいです。子供の学費についても、母子家庭などは優遇制度があると聞いた事がありますが、一般の家庭でも低所得の場合に利用可能な制度があるのかあるのであればその条件はどのようなものか知りたいと思います。つまりは、税金の範囲でないのかもしれませんが、減税や免税の制度があればその条件を詳しく教えて頂ければと思っています。

男性50代前半 kamenderさん 50代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

副業の税務処理の仕組みが分かりません。

副業の税金処理に詳しい方に教えて頂きたいです。本業は会社員ですが、副業でアルバイトをする予定です。既に本業の年末調整の申請は完了しています。この場合、4月から3月までの副業収入が20万以上にならない場合は何もする必要はないですか?それとも、収入20万円とは源泉徴収票に記載の金額のことで、副業に関する税金手続きで必要なのは確定申告のみだけですか?確定申告の手続き時に本業と副業の源泉徴収票を用いるとありますが、この確定申告の対応は、本業のみであれば会社で対応して貰っていると思います。しかし、副業もとなると、本業分含め全て自分で対応しなければいけなくなるのですか?もしくは、会社の経理担当に副業の源泉徴収票を確定申告期間までに提出して、何とか対応頂くというものですか?以上、宜しくお願い致します。

女性30代前半 calove301さん 30代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

確定申告って何が対象になるのか教えてください

持病があり、定期的に病院に通院をしています。確定申告の時期になり今まで行ったことがないので、どうすればいいのか教えてほしくて投稿しています。確定申告をすることで税金が還付されるとは聞いたことはありますし、医療費も対象になるというのは知っています。しかし、医療費といってもどこまでが対象になるのかわかりません。例えば、病院で処方された薬は対象になるのか、医師の診断書は対象になるのか等、いろいろわからないことがありますので、教えていただけると幸いです。また、税務署に提出する書類の書き方や一緒に提出する書類などもよくわかりません。いつ頃から始まり、いつまでに手続きをしなければならないのかもよくわかんないので、併せて教えていただきたく思います。お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

男性30代後半 factotum9さん 30代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答