副業は何をすればいいのか

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
確かに、残業の減少と従業員への所得アップを積極的に実施する余裕もなく、副業を認める企業も増加してきています。このような背景において副業準備をしておくことは有効です。

それでは下記にご質問別に具体的に回答致します。

1）企業からのアウトソーシング業務の一部と、インターネットのサービス業務を補完する仕事であ　 るため、大幅に収入を得られる仕事は少ないです。従って、高スキルを求められる職種（IT業界
　 や出版、デザイン作成等）から選択できるようにスキルアップを図るしかありません。
2）副業禁止が就業規則で示されているのであれば、従わない場合には懲戒処分となる可能性もあり　 ますから、上司と相談されて対応を図ってください。
3）組合があれば組合から企業に要求してもらう事がベストです。他には企業内で働き方へのアン
　 ケートやコンプライアンスの意識調査等が行われると思われますから、そのような場所をお借り
　 して主張してみてはいかがでしょうか。
4）副業がバレるケースは、副業先から給与として支給を受けていた場合に、所得税の調査において
　 知れる場合と、住民税の申告時に特別徴収を選択すれば間違いなく知れることとなります。従っ
　 て、個人事業として副業し,自ら確定申告をして所得税と住民税を普通徴収とすれば 知れにくい
とは思いますが万全ではありません。
5）4）と同様。
いずれにせよ、びくびくしながら副業をするという事も、精神衛生上宜しくありませんし、副業のオーバーワークが本業への影響が合った場合には、本業先でも従業員の健康管理に関して責任が発生する可能性もあります。従いまして、すべてにおいてバランス良く対応されて、収入の増加を目指されて下さい。