私のお金の預け先

男性50代 keic7-rancerzさん 50代/男性 解決済み

体調の悪さが長引き、なかなか就職する事が難しい52才の男性です。コロナの感染も心配で外出もしにくい気持ちで体調が良くなっても就職に積極的になれそうにありません。老後は国民年金に頼るだけでは不安なので、普通預金に預けているまとまったお金を投資しようと思っています。

いろんな経済に関する動画を見ていると、アメリカインデックス投資が良さそうに思いました。しかし、コロナで経済状態が悪いのに、高値を更新し続けるアメリカの株式がとても不気味です。土地神話という土地は過去に値下がりした事がないという話を聞かされて、土地を買ったら値下がりが始まったという過去のトラウマがある私は、とても心配です。心配性の私が安心して預けられる投資先はありますか?

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/23

以前に失敗された経験があると、どうしても二の足を踏んでしまいますね。どのような投資スタンス・ゴールを設定しているかがわからないので回答が難しいのですが、老後の資産形成など長期での運用を考えているのであれば、S&P500指数などを指標にした米国株インデックス投資信託はベターな選択になると思います。米国株だけでなく、現在世界的に株価が上昇しているのは新型コロナウイルスワクチンが世界中接種され、コロナが終息した世界を反映しているからです。つまり、1.5~2年後の経済を反映しています。新型コロナウイルス感染拡大で外出自粛中、アマゾンや携帯電話、PCの利用度は増えていませんか?景気が悪くなったという理由から携帯電話の使用量が大きく減りますか?答えは「No」だと思います。これが株価を上昇させる原動力になります。目先の株価はランダムウォークしますので予想することは不可能です。しかし、長期の株価は「企業の成長(収益増加)」にあります。成長は企業に課せられた宿命です。成長を目的としない企業はありません(公共団体やNPOは除きます)。まして、上場企業であれば最重要事項になります。成長できない企業は上場廃止となってしまいます。つまり、長期での株価上昇要因は「長期で世界経済が成長すること」です。その中心となるのが米国であり、米国株式となります。しかし、米株式には多くの銘柄があり銘柄を選ぶだけで苦労します。そこで考えられたのがインデックス投資信託です。インデックス投資信託の生みの親、ジョン・ボーグル氏は「とにかく株式市場を全部買え、一旦株を買ったら株式市場というカジノから離れて、そのまま放っておきなさい。市場全体が入っているポートフォリオを永遠に持てば良い。インデックスファンドの役目はまさにそれだ」、と言っています。米経済学者でノーベル経済学賞を受賞したポール・サミュエルソン氏も「J・ボーグル氏の(インデックッスファンドの)発明は自動車、アルファベット、グーテンベルグの活版印刷、そしてチーズとワインの発明に匹敵する」と述べ、インデックスファンドの優秀さを褒めたたえています。インデックス投資信託を使った長期・積立・分散投資はお勧めできる運用方法となります(一括投資はあまり勧めません、最低でも数回に時間を分けて投資すべきです)。
長期・積立・分散投資で重要なことは「途中で止めないこと」です。株価が急落し、保有している投資信託の価値も一緒に下落しても積立を続けて止めないことです。止めることで、今までで行ってきたリスク分散が水泡と帰してしまいます。上記のJ・ボーグル氏の言葉の中に「一旦株を買ったら株式市場というカジノから離れて、そのまま放っておきなさい」とあります。最後に、「ジェットコースターでけがをする人は、途中で飛び降りる人です」。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

積立NISAやiDeCoなどで老後2000万円を用意できるか不安

今現在、積立NISAやiDeCoなどを使用して、定年後のための貯蓄をしていますが、この方法で老後に必要とされている2,000万円を貯めることができるのか不安です。株式投資について勉強はしていますが、やはり資金が減ってしまう可能性を考えると、この2つしかまだ利用できていません。今28歳で、今後子供が産まれたり、家を買って住宅ローンを組んだりといった未来を考えると、貯蓄ペースが遅いと感じていて、結局収入を増やすのが一番はやいと考え、スキルをつけるため通信大学に通い始めましたが、この選択があっているのかも不安です。また、両親ともに還暦を過ぎ、いつ相続の話になってもおかしくありません。最近結婚しましたが、夫には90近い義祖母がいるそうで、そちらの相続の手続も今から不安です。

女性30代前半 naiさん 30代前半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

REITに投資をするメリットについて

現在30歳男性の会社員です。家族は妻と2人暮らしでお金の管理は私が行っています。投資は今年から資産運用として株式投資を行っており、メインは投資信託のインデックスファンドをメインに運用しています。そして、今年の夏からリートのETFを数株から始めました。Jリート指数に連動した株を購入したのですがあまり雲行きがよくないです。Jリートは投資対象として価値はあるのでしょうか?現在、日本のトピックスや日経225の指数はコロナ前よりも上がっていて好調なのですがJリートはコロナ前の水準からほど遠いです。もしJリートは投資対象として価値のあるのでしたら現在、東証リート指数が下がっているので買い増しをしようと考えています。

男性30代前半 Naoki ITOさん 30代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

株式投資でリスクの低い方法

長年auのユーザーであり、auから、auカブコム証券のPRが多いこともあり、プチ株というものをはじめてみましたが、いまいちどのように運用していくことが良いのかわかりにくいなと思っています。auカブコム証券からも頻繁にメールが届きますが、とてもわかりやすいとは言えず、投資家のなかでもプロ向きであったかなと感じています。初心者にとっても、株式投資についてわかりやすく、また少額の投資でコツコツ運用していきたい人にとってはどのようなやり方が適切であるかといったことなど、知りたいことはたくさんあります。ファイナンシャルプランナーという職業の方からどのようなアドバイスをいただけるかということ自体にもとても興味があります。

女性30代前半 minato.uenoさん 30代前半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

投資を続けるか、住宅ローンの繰り上げ返済をするか

30代主婦です。4歳と1歳の子供がいます。投資と住宅ローンの関係についてお伺いしたいです。住宅ローン〇2014年から35年ローンで住宅を購入。返済額は、年間100万円。あと28年残っています。投資は、〇2020年から積み立てNISA、年間40万円〇2020年からジュニアNISA、年間80万円×2人分積み立てNISAは老後の資金として、20年間続けたいと思っていますが、ジュニアNISAは、2021年からは、年間20万円×2人分、という形になると思います。今回お伺いしたいのは、積み立てNISA、ジュニアNISAで投資を続けるか、少し貯めてから、住宅ローンの繰り上げ返済をするか、ということです。主人は、団信もついているし、住宅ローン控除も使えるから、住宅ローンはこのままにしておいた方がいいと言います。子供の教育資金に関しては、義父が500万円ずつ、運用しながら用意してくれているのと、昨年、ジュニアNISAで投資した80万円×2人分と、子供の手が離れたら私も働くつもりなので、何とかなるかなぁと思っています。住宅ローンの繰り上げ返済には手数料もかかるので、一概には言えないと思いますが、ローンがあと2800万も残っていて、金利を払っているのかと思うと、なんだかソワソワしてしまい、さっさと返してしまいたい気持ちに襲われます。主人が65歳で完済予定なので、それまで払い続けられるかも心配です。よろしくお願いします。

女性30代後半 smile-minoさん 30代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

投資信託のファンドの選び方

40歳男性です。老後資金づくり、必要に応じて教育費にも当てていこうと20年計画での投資信託運用を昨年から開始しました。つみたてNISAと、特定口座での運用をしています。長期的な計画なので、大きな失敗はないだろうとあまりファンドを厳選しておらず、人気のあるもの・信託報酬の低いものという基準だけで選んだため、気づくとほとんど外国株式をメインにしたファンドになっています。分散投資の基本からは外れてしまっていますが、子どもはまだ小さく大きな出費も当面はないため時間分散だけは確実に実行できると思うので これで良いかなと思ってしまっていますが、見直した方が良いでしょうか。また、ファンド選びの際にここだけは必ず確認した方が良いというポイントなどがあれば教えていただきたいです。宜しくお願いいたします。

男性40代前半 ken_hさん 40代前半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答