老後資金など、将来のために効率よく貯蓄していく方法を教えてください。

女性40代 ペンさん 40代/女性 解決済み

30代女性、自営業です。
20代の頃は会社員をしており、厚生年金に加入していましたが、
30代から事情あって自営業をしています。
可能な限り、貯蓄をしていますが、株式等の知識がなく、全て安定をとっての定期預金です。
メガバンクは今や低金利しかありませんので、ネット銀行を利用しています。
ただ、これだけでは国民年金ですし、さらに貯蓄をしていきたいと思うのですが、
NISAやiDeCoの知識がない為、次のステップに進めずにいます。
どの銀行でNISA口座を開設して良いか決断できずにいます。
またiDeCoも具体的内容を知りたいです。
どのようにすれば将来のために効率よく貯蓄していくことができるか、お教えいただければと思います。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/06/05

こんにちは。
ご質問ありがとうございます。

まず「iDeCo」についてご説明します。

「iDeCo」は個人型確定拠出年金というもので、
ご自身で金融機関に口座を開設し、
ご自身で運用を行います。

口座開設時と口座保有の間は手数料がかかります。
自営業の方であれば年816,000円まで掛金を
拠出することができます。
この掛金全額が「所得控除」となり節税できます。

「iDeCo」の口座で得た利益は全額非課税となります。
受け取りの際も一時金で受け取る場合は「退職所得控除」、
年金で受け取る場合は「公的年金等控除」が適用されますので
節税になります。

但し「iDeCo」の場合、掛金の変更はできますが、
途中で解約をしたり60歳まで現金化することは
できませんのでご注意下さい。

「iDeCo」も「NISA」もネット証券で口座を開設
されることをお勧めします。
ネット証券は品揃えが豊富ですし、
「iDeCo」の場合手数料も安いところが多いので
ネット証券を検討されることがお勧めです。

「iDeCo」の他にも「小規模企業共済」という
自営業の方が退職金を用意できるという制度もあります。
「小規模企業共済」は月額1,000円~7万円の範囲で
掛金を設定できます。
掛金は全額「所得控除」できます。

但し「小規模企業共済」は早期に解約してしまうと、
元本割れしてしまうというデメリットがあります。
しかし、自営業をお辞めになるなどで事業廃止届を出せば、
お金を受け取ることはできますし、
「契約者貸付制度」もありますので資金繰りに役立てる
こともできます。

自営業の方は賢く「節税」をしながらお金を残して
いかれることが必須です。
「iDeCo」や「小規模企業共済」で節税しながら
将来に備えてお金を貯めていっていただきたいと思います。

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