税金のからくりが異常です。

女性20代 kurumazuki1003さん 20代/女性 解決済み

コロナ不況で損失が出た業界もあれば、儲かった業界もあります。自粛で支出が減って貯蓄が増えた人もいる中で、お金が足らない人もいます。
それなら、いっそのこと、国策で平準化を図れませんかね?
全国民の貯金に対して関税をかけるのです。
300万円以上10%、1000万円以上30%、5000万以上50%という具合に関税をかけて、税金を徴収したのを原資に全国民へ給付金を支給するとのことです。
貯蓄の平均は1千万らしいので、これをやれば、全員に数百万ずつの現金給付が出来ると思うわけです。
1億の資産を持つ人は、半減しても5千万残れば、十分暮らせるでしょう。でも、日銭に困ってる人に100万、200万の給付が出来るとかなりインパクト大きいというからくりです。
原資無だと10万みたいなはした金しか給付出来ませんが、貯金関税を原資にしたらもっとインパクトのある給付が出来ると思いませんか?

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代後半    男性

全国

2021/03/24

おもしろいアイディアですね(ちなみに「関税」は輸入品にかかる税金のことです。単に「税金」「課税する」などの表現でよいでしょう)。
実は、ここまで過激ではないでしょうが、国もこれに似たことをすでにやろうとは試みているのです。
しかし、困難を極めるのが、貯金をはじめとする資産の把握です。
所得があっても申告しなければ、当局は把握できません。芸能人がよくやっていますね。
現金をタンスに隠して黙っていたら、税金のかけようがありません。

ですから、このような状況を変えるために、国もいろいろと手を尽くしています。
例えば、キャッシュレス決済の推進です。
現金取引が世の中からなくなれば、お金を隠すことは格段に難しくなるでしょう。
マイナンバーの用途拡大も、資産を把握するためには不可欠です。
お札を新しくするのも、狙いがあるはずです。
古いお札が使えなくなってしまうと、タンス預金があぶり出されるかもしれません。

ただ、このように資産を把握するための施策は繰り出されているのですが、そう簡単に現状が変わっていくとも思えません。
資産に課税することは、現実的にはなかなか難しいのです。
もっとも、国民の資産が完全に把握されるようになったとしても、5,000万円以上の資産に50%というのはやり過ぎでしょうね。
そんなに懲罰的な税金を課してしまうと、暮らしをより良くする、さまざまなモノやサービスを生み出してお金を稼いでいる優秀な人たちの、やる気がなくなってしまうかもしれません。
休む間もなく一所懸命働いてがんばっている人たちが働かなくなると、みんなが貧しくなっていくような気がいたします。

確かに、税金の役割の一つは、再配分により格差の拡大を防ぐことです。
ただ、どの程度の再配分を目指すのかは、難しい問題ですね。
なお、一人10万円の給付金(国民全員分で12兆円)の原資は、ないわけではありませんよ。
子どもや孫に将来負担させるということです。

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