ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
ご質問が、資産運用に関するコーナーとなっておりますので、運用方法に関して回答させて頂きます。
但し、回答につきましては、運用結果と保障するものでもなく、運用方法をお勧めするものではありません。また、一般的な資産運用に関する方法を紹介させて頂きますので、実施につきまして自己責任で行っていただくようお願い致します。
まず、日本人が貯蓄と言えば、銀行に預ける定期預金が一般的ですが、今日の超低金利時代では1年間で得られる利息は微々たるものです。ネット系の銀行であれば、3年ものの定期預金で,半年複利で金利が高いものもありますが、期待できるようなリターンは叶えられません。従って、投資に視線を向ける必要がありますが、投資による資産運用は、長期、積立、分散を原則としておりますから、短期に且つ集中的に運用とされる場合にはリスクの幅が増幅する可能性があります。つまり、投機から判断された株式投資等は、投資のプロでもリスクを受けることは常ですから、素人が簡単にリターンを得ることは出来きません。しかし、金融商品としての性格が比較的ローリスク・ローリターンのものであれば、長期に運用することで、小さなスプレッドでも貯蓄の増加を得ることは可能です。商品性としては、インデックス型(パッシブ)の投資信託となりますが、ETFなどを中心としたファンドであれば、大きく元本を減らすことのなく、運用益を得ることは可能であり、期待できる率も高まります。
また、使用する口座をNISA(もしくは積立NISA)とすることで、20%の所得税を回避出来きますから、その分貯蓄額は増加することになります。他に、証券会社などが独自にファンドを組成して、不動産をベースとした投資信託を実施しているものもあります。運用益は5%~7%程度ですが、運用期間が10年間などの解約条件が付されていますので、長期に資金を寝かせることが出来るのであれば、運用商品としてはリターンが期待出来ます。但し、民間企業ですから、倒産のリスクは0%ではありませんから、その点はデメリットであると言えます。
いずれにしましても、銀行預金や国債等はリスクはほぼ程ありませんが、ある程度のリターンが期待出来ませんから、他は外貨建ての保険商品等を含めまして、専門家と御相談なされるか、御自身で投資の知識を吸収されることで、選択の幅が広がると思います。
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