老後生活に持ち家は必要でしょうか?

男性50代 wenxuan11さん 50代/男性 解決済み

昨年、老後資金2,000万円問題が世間を騒がせましたが、それを機に自分でも懐勘定してみたところ、現役引退後は遅かれ早かれ生活苦に陥るだろうという結論に至りました。
定年まで10年以上ありますが、現状では年金の見込み額も低く、かといってこれから預貯金を積み上げていくにしても限界があります(中途入社なので退職金も期待できません)。
幸い、持ち家があり、住宅ローンも完済しているので住む場所には困らないはずでしたが、よくよく考えてみれば築古物件ですので近い将来に大金をかけて修繕する必要があります。
そこで、定収が途絶えたら所有不動産を更地にして売却し、その益を生活費の足しにしながら公営住宅にでも移り住んで細々と暮らしていこうかと考えたのですが、このプランに問題はないでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

五十嵐 秀司 ヒデシ イガラシ
分野 老後のお金全般
60代前半    男性

全国

2021/03/24

こんにちは。「ライフ&マネー」コンサルタントの五十嵐秀司です。
現在持家にお住まいとのこと、ただし築年数が経過しており、将来相当の費用がかかるという状況で、たしかに心配になりますね。
おそらく一戸建て住宅にお住いのことと考えられます。

たしかに更地にして、売却益で将来の住居費含めた生活費に充てるという考え方はあります。ただしそれがいつまでもつのかを計算しておく必要があります。
まだ定年まで10年以上あるということは、少なくとも30年以上の住居費をまかなえるかがポイントです。

仮に家賃を月8万円として、年間96万年です。35年間生きるとして、
96万円×35年=3,360万円
となります。
売却益がこの額を上回っていれば、まかなえることになります。

ただし家賃が将来的に8万円のままである保証はありません。また公営住宅に確実に住めるかというのも不明です。なお民間賃貸住宅の場合は、老人になると保証人の関係などもあり、なかなか借りるのが難しくなるという事情もあります。

ではどうすればいいかですが、たとえば売却した資金で、コンパクトなマンションを購入するという選択肢もあります。そうすれば余剰資金も生まれるかもしれません。
以上はシミュレーションの話ですが、実際に計算してみることをおすすめします。

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