老後生活に持ち家は必要でしょうか?
昨年、老後資金2,000万円問題が世間を騒がせましたが、それを機に自分でも懐勘定してみたところ、現役引退後は遅かれ早かれ生活苦に陥るだろうという結論に至りました。
定年まで10年以上ありますが、現状では年金の見込み額も低く、かといってこれから預貯金を積み上げていくにしても限界があります(中途入社なので退職金も期待できません)。
幸い、持ち家があり、住宅ローンも完済しているので住む場所には困らないはずでしたが、よくよく考えてみれば築古物件ですので近い将来に大金をかけて修繕する必要があります。
そこで、定収が途絶えたら所有不動産を更地にして売却し、その益を生活費の足しにしながら公営住宅にでも移り住んで細々と暮らしていこうかと考えたのですが、このプランに問題はないでしょうか?