老後資産運用の資金配分

男性60代 katahira1000さん 60代/男性 解決済み

63歳の会社員です。妻と2人で何とか子供3人を育て上げ、ほっと一息ついているところです。しかし、気が付けば定年延長後の65歳の退職まであと2年しか残っていません。現在の貯蓄金額は1000万円です。自宅の住宅ローンは200万円ほど残っています。2年後には、退職金を1500万円程度受領できる見込みです。20年以上前のバブル崩壊で、大きく資産を減らしてしまった経験から、その後、子供の教育費・結婚資金などを考え、投資・資産運用についてまったく考えてこず、現金のみ保有してきました。ただ、これからは、子供への負担もなくなり、少ない金額ですが年金も受領できる見込みですので、まとまった資金の投資・資産運用について考えなければと思っています。いきなり全額を株式投資に回すのも怖いので、退職金を加えた2500万円の資産運用の資金配分についてアドバイスいただけますでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/27

老後生活資金以外に大きな支出する予定がないのであれば、現在の預貯金から残債200万円の住宅ローンの繰り上げ返済をして、利息負担を減らすことが一番に挙げられます。適用金利にもよりますが、これ以上ベストで安全性の高い資産運用手法はないと思います。その後、退職金を含めた2,300万円の配分ですが、500~800万円ぐらいはキャッシュ(現金・普通預金)で所有して、入院等の緊急資金として用意しておくと良いと思います。残りを公的年金の補填目的の中期投資と住宅の補修用を主目的とした長期投資向けに分けていただいただければと思います。質問の内容から過去に金融資産への投資経験があると認識しますので、中期投資は安定運用指向のの株式投資信託で、長期投資は成長性に期待できる株式または株式投資信託でいいのではと思います。NISA(一般)であれば、現在は年間120万円、2024年からは122万円まで適用が受けられますので、この制度を上手く活用していただければと思います。あと、万一の時の一時金を確保するために300万円ほどを一時払い終身保険に加入することも検討していただければと思います。ただし、既に終身保険に加入していいるのであれば、新たなに加入する必要はありません。参考にしていただければと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

将来のための失敗しない資産運用のやり方について

現在私と配偶者と子供一人の三人で暮らしております。家は最近ローンで持ち家を手に入れました。夫婦共働きで少ない収入でやりくりしております。子供も将来は大学進学や、もしかしたら二人目の子供を授かる可能性もあるため、将来のために投資信託などの資産運用を検討しています。現状私の月々の手取りは20万前後で生活費やローン、養育費などでほとんどなくなってしまいます。NISAなど気になってはいますが、余剰資金もないため中々手が出しにくいのが現状です。しかし貯金するだけではお金も増えないので、どこかで何かをしなくてはなりません。副業も考えましたが、今の会社が副業禁止の会社のため、収入をすぐに増やすことも難しい状況です。おまけに配偶者も最近体調を崩し、月半分ほどしか出勤が出来ていない状況です。今後の為に、何をするのがベストなのか教えて欲しいです。

男性40代前半 pompomさん 40代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

投資について

40代夫婦で私は専業主婦です。自分達の老後、子供の教育資金について不安があり貯金をしているのですが、このご時世でさらに不安が増していき、銀行に預けていてもまったく増えるわけででもないので、投資について興味が湧いてきました。主人の方はidecoをやってはいるのですが、運用はしていません。元では貯められたので今後はお金に働いてもらおうかと思っているのですが、知識が全くなく、資産運用に関しての相談をしたいです。また自分自身は仕事をしておらず今後はまだ予定が立っていないため、NISAをしたいとおっているのですが、働いていない人に意味がないのではないかと思っています。私たちの生活スタイルでどういった資産運用をしたらいいのか、アドバイスいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

女性40代後半 popoさん 40代後半/女性 解決済み
吉野 裕一 山口 雅史 2名が回答

リスク資産の長期ポートフォリオについて

下げ相場で買い、反発局面で売りその後の高騰を逃すパターンが多いです。また、資産のうち30%を超える比率で株を保有すると気持ちが落ち着かなくなり少しでも含み益が出るとさっさと売却してしまいます。最近は株と逆の値動きをすると言われている債券も株と連動したり、金などのコモディティも高値圏にあり、どのような資産配分で長期投資すべきかわかりません。コロナ前にはインデックスファンドの積立投資を行っていたのですが、コロナ後の反発局面で売ってしまいまして以前から試行錯誤しているのですがなかなか長期投資を継続できずにいます。したがって具体的な相談内容としましては株、債券、商品などをどのような比率で分散投資すべきかまた長期投資において売却タイミングはいつなのか教えて頂きたいです。

男性30代前半 trntさん 30代前半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

投資信託をしている母

私は、銀行で働いていました。結婚してやめたのですが、投資信託の業務も行っていました。研修会に数回参加し、投資信託の内容も理解してるつもりでいました。退職後、私も投資信託をやってみたくなり、100万円投資しました。最初は良かったものの、だんだん値下がりしていきました。投資信託は長い目で見た方が良いというのを知っていたので、下がっていくのを知りながらそのままにしていました。数年後、お金が必要になり、解約することにしました。投資の結果は、マイナスでした。トータルで20万円ほど損をしてしまいました。母は、私よりも前から投資信託を続けています。母はなぜか、損をしていないため、投資信託はもうかるものだと思い込んでいます。今後、損をする可能性があることを説明しても理解してくれません。リスクの少ない商品を選んでいるので、配当が少ないことを怒っているようにも見えます。こんな母でも、200万円分の投資信託をしていて大丈夫なのでしょうか。きちんと説明は受けたはずなのに、利息の良い定期預金の感覚でいます。損をする前に、解約をすすめるべきなのでしょうか。値下がりした時が不安です。母におすすめの資金運用をアドバイスしてください。

女性40代前半 ゆみマウンテンさん 40代前半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

NISAな仕組みと積立投信を効率良く活用するには

現在、将来のために投資信託を積み立てています。投資信託は、長期で積み立てた方が勝率が上がったり、経済成長の恩恵を受けることができると言われますが、長期で放ったらかしにしておくのと、時々値上がりした時に利益確定しておくのとでは実際のところ、どちらがいいのでしょうか。長期で解約せず積み立てた場合、将来的にリーマンショックやコロナショックのようなことがあった際には資産が減ってしまうと思うので、それでは意味がないと思ってしまいます。また、現行のNISAは2024年から内容が変更となると聞きましたが、それは決定していることなのでしょうか。変更内容は、具体的にはどのような仕組みになるのでしょうか、教えてください。

女性30代前半 riri1128さん 30代前半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答