貯金額の中央値にどこまで意味があるのか?
日本人の平均の貯金額を調べていると、よく「中央値が大切」という言葉を目にします。中央値はいわゆる普通を表す数字という点は理解しているものの、中央値が普通を表す数字だったとしても、中央値に関してどれだけ価値があるのか?が分かりません。具体的に言うと、仮に私の今の貯金額が、自分と同じ年代の貯金額の中央値を超えているとして、それが安心につながるのか?という点が気になっているのです。中央値を超えていれば、世間の普通以上の水準にあるとは言えるものの、この貯金額で今後問題なく暮らしていけるのか?老後まで十分な金額を貯めていけるペースなのか?は別問題だと私は考えています。したがって、中央値という数字にどこまで意味があるのか?について教えてほしいです。