年金はもらえるのか?

男性20代 Nozomi_dango3tyonan1さん 20代/男性 解決済み

現在少子高齢化が急速に進むなかで、現代の若者がうけとる年金はおそらく将来の若者が一人分に満たない部分を支えることになるという情報が定説化しているが、それでは将来の老後の生活が非常に心配です。というのも現在の老人たちは適切な医療を格安で受けることができる上に十分な年金を確約されているが、将来自分の身で考えるとそれがあたりまえのように続いているようにはどうしても思えない。そうなった場合どのように生計をたてていけばよいのか、子供への依存生活になってしまうのではないか、そのようにならないためにも、いまのうちにできることはないのだろうか。資産に関することで、これまでのように単に銀行に預けておくというだけでよいのだろうか。こうしたことについて

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 年金・個人年金・iDeco
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。早速ご質問についてですが、年金制度そのものはなくならないし、将来的に受け取れることは間違いないと考えておいて問題ないと思われます。ただ…制度の中身が変わる可能性、つまり年金額が減る可能性は大いにあるでしょうね。といいますか、すでに年金減額は起こっており、年金だけでは生活できない水準にまで落ちています。そこで、事前に備えておくようにという意味合いで騒がれたのが、先般の老後資金2000万円問題です。ただしこれも最低限という意味合いが強く、現在でも倍の4000万円は必要になる世帯が多いといえます。あなた様の頃にはそれ以上、5000万円は準備しておきたいところかもしれません。現在の高齢者が恨めしいところかもしれませんが、恨んでいたところで状況は変わりませんし、現在の高齢世帯も4割はすでに老後破産しています。周囲や世間はともかく、あなた様だけは生き残れるよう、これから準備に励んでいきましょう。

老後対策の方法はいくつもありますが、やはり最初の基本は「貯金」です。仮に60歳、35年後までに5000万円貯めるとすると1年あたり約143万円、毎月12万円程度の貯金が必要になります。そしてこのため、最初からは厳しくても早いうちに毎月12万円程度の貯金ができるほどの年収が得られる仕事をすることが大切です。ひとまずの基本は、やはり平均年収の高い会社や業界に就職すること、そして独立を視野に入れることといえます。特に最近では、終身雇用崩壊や定年後の働く必要性などから、単に働くだけでは足りないことが多いので、やはり独立(できるほどの実力や意識)が大切です。また貯金だけでは厳しいので、資産運用にも積極的に挑戦していくと良いでしょう。独立や資産運用は、老後資金準備が間に合わなかった場合にも備えられるので、特におすすめです。これからどのような人生を歩むべきか、ぜひじっくり考えてみて下さいませ。

そして、もっとも大切な老後対策こそが「結婚」です。結婚したところで幸せになれるとは限らず、多くの方が不満を漏らし、3組に1組は離婚しています。このため、結婚離れも起きているのが実情です。しかしそれでも、相応の方と「共働きを前提に」結婚すれば、支出以上に収入が増え、一時的にクビや減収になっても支え合え、老後の年金も2人分入ることになります。子供が生まれれば教育費が怖く、現代でも老後を子供に依存するのは不可能な時代ですが、そこはしっかり家族計画すればよく、一人くらいなら十分育てられるので問題ありません。ただし相応の方と結婚するにも、そして結婚生活を続けるためにも相応の努力は不可欠ですけどね。むしろ現代は、生涯を独身で生き抜くことは多くの場合、不可能に近いほど困難といえます。まずは一人で生き抜けるよう準備・努力を重ね、そのうえで支え合ってくれる相応の女性と結婚して、二人で力を合わせて、この厳しい時代でも幸せに生涯を暮らせるよう励んでいきましょう。

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