老後の生活全般について

女性40代 keiko57さん 40代/女性 解決済み

私は現在40代前半で独身の会社員女性です。
最近になって悩み始めたのは老後の生活につていです。
なぜ急に40代から老後にについて悩み始めたのかというと、単純なことで介護年金を払い始めたからです。
これまで支払う必要がなかったものを支払わなければならなくなると、老後が近くなっていていることを痛感させられました。
何が一番の悩みかというと、自分は今独身で決まったパートナーもいないということです。
今は良くても、老後は一人だと本当に寂しくお金に余裕がないととても困る可能性が高いと聞いたことがあり、正にそれは自分だと思ってしまいました。
今はまだ40代で身体も元気だし仕事も安定しているので、老後の不安に関してはあまり実感がないです。
しかし、このままの生活を続けていっていいのかはとても不安です。
ちなみに、私の貯金額は比較的少ない方で、老後に安心して暮らせるほどはないと感じています。
これから老後に向けてどんな準備をしていけば良いのか、相談にのってほしいです。

1 名の専門家が回答しています

小林 恵 コバヤシ ケイ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

石川県 福井県

2021/04/06

私も50過ぎてパートナーがいません。そして、人生100年時代と考えても既に折り返し点を自覚せざるを得ない状況にあります。
仕事柄70代80代の方によくお会いするのですが、そこで自分が老後に対して備えておかねばならない事を優先順に書きますと、
①健康
②生きがい
③お金
です。

これから歳を重ねるにつれて体力は落ちるし病気ケガをする頻度というのは確実に増えます。今、身体のどこかに不具合があるのでしたら、これからの人生に確実に影響しますので改善に取り組むのが一番の備えです。健康の維持に心を配るということは、ある意味老化を遅らせることでもあります。
今健康だったとしてもこの先20年30年と健康なままとは限りません。健康診断人間ドックは必ず毎年受けて、身体に違和感があれば躊躇なく医者に行きましょう。
質問者様は介護保険料を支払うようになったのが将来のことを考えるきっかけになったとのことですが、食生活など生活習慣の改善により全部ではないにせよある程度は要介護状態になることを防ぐことはできます。また、私の知ってる人はかなり歩行困難でしたが、人工関節の手術をしたらかなり良くなりました。
あと、少しお金にも絡む話ですが、今医療保険・がん保険に入っていない・入っているけど更新型で将来値上げするタイプのものしか入っておられないようでしたら、終身型の一生保険料の変わらない保険に入っておきましょう。日本の医療費の自己負担は子の20年上がり続けてきましたし、これからも上がるのです。健康に気を配っても体調を崩すことはあり得るのですから。

次に生きがいです。老後は仕事をやめてのんびり過ごしたいと誰しも思うものですが、実際に仕事をやめると日々やることが無くて毎日テレビ三昧・・・という方はかなり多いです。遊ぼうと思っても若い頃のように身体が動くわけではないし、そもそも歳を重ねると食欲を始めとして色々な欲求が落ちるものです。お金もあまり使えませんし。若いころと同じような価値観で人生を捉えていると出来ないことのほうが年々増えて惨めになるだけです。年を重ねても楽しく人生を過ごせるような仕事や趣味やボランティアなどを見つけておくべきです。20年後30年後になってから探し始めても簡単には見つからないものです。

そしてお金です。といっても前述の通り色々な欲求が低下するので、今の生活で必要なお金が今後もずっと必要になるとは限りません。とは言え人生100年時代です。今でも70過ぎて働いている人は少なくはありませんがどこかで働けなくなる時が来ると考えておいたほうがいいです。
今から資産形成をして・・・の前に、今賃貸物件住まいで家賃を払い続けているようでしたら、そうならない方法を探すべきです。家を買ってもいいですし、実家がある程度広さに余裕があるようでしたら同居してもいいですし、地方に行けば空き家や空き家予備軍的な物件がかなりありますのでそういうとこをリノベして住むのも手です。私の知り合いのファイナンシャル・プランナーの方は50過ぎて子育てが終わったら長崎の離島に移住し空き家をリノベして住んでいます。SNSで近況をよくアップされてますが楽しそうでうらやましいです。
もちろん今の家計を見直して、支出が浮いた分でiDeCo等で資産形成するのも手です。また、今借金をされているようでしたらその返済を最優先で考えましょう。

何よりも大事なのは、10年後20年後30年後に自分はこうありたいという姿を思い浮かべて、そのために何をすべきかを具体的に計画を立てることです。夢の設計図を作ればいつかは夢は叶いますが、作らなければただただ時間が過ぎて年老いていく自分を眺めることしかできません。

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