生涯未婚率の上昇により生命保険の加入しないことも普通になる?

男性30代 263823さん 30代/男性 解決済み

生命保険は既婚者と比べて、独身の人は加入率が低いのではないか?と思います。そして、日本では生涯未婚率が上がり続けており、男女ともに今後下がる気配は特に見受けられません。したがって、これからの日本では独身の人の割合がどんどん高くなっていくのではないか?と思われます。ただ、そうなると生命保険に加入する人の割合は低くなると思うのです。やはり独身の人が世の中で増え続ければ、それに比例して生命保険に加入する人の数も減るのが自然な気はします。日本では現状、生命保険に生涯の中で加入する人の方が多数派みたいですけど、今後それが少数派になるような事態はありえるのでしょうか?生命保険に入らないことも普通と扱われる状況が来る日はあるのか?教えてほしいです。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 生命保険・終身保険
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/04/05

保険は、アクシデントによって自身だけではカバーすることができないくらいの経済的損失を掛金を拠出することによって、保険会社などの他者にカバーしてもらう仕組みです。生命保険は被保険者が死亡した場合の遺族の生活費をカバーするものなので、未婚率の上昇は、生命保険の保険金額を下げる要因になるとは容易に考えられます。しかし、死亡保障を必要とするのは、既婚者だけとは限らなず、例えば経営者の場合、その者が亡くなった場合のその後の事業費などの手当てに使われるケースも少なくありません。

また、個人年金保険など長生きリスクに備えた保険などは、iDeCo(個人型確定拠出年金)などの制度があるとはいえ、ニーズは高まってくるものと思います。長生きのリスクという意味では未婚率の上昇によって医療保険など傷病による治療費やそれにかかる諸経費、収入減をカバーするための保険のニーズもむしろ高くなり可能性もあります。

結論として、保険以外にリスクを回避する手段がある人は、既婚未婚を問わす保険を活用しないと思いますが、保険に加入することが最大のリスク回避法の人は、未婚率の上昇ほど減らないと予想します。

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