扶養家族について

男性30代 所沢これみつさん 30代/男性 解決済み

自分が稼いでいて、離れた場所に家族が暮らしているとします。その家族は、ひとり暮らしをしているので、自分である程度収入があります。しかし微量のもので、もろもろの支払いを完成させるには、私がいくらか支援しないといけない状態になっています。私の扶養ということになるのでしょうが、この扶養家族というのは、どこまでの範囲での支援をすれば扶養となるのでしょうか。具体的に、月にこの額まで支援があれば扶養である、などといった線引があるのでしょうか。逆にこの程度の支援では扶養しているとはいえないという範囲もあるのでしょうか。対象の家族の稼ぎが増えたら扶養家族から外れるのでしょうか。どうも意識が曖昧なので、何をもってして扶養となるのか、詳しい説明をお願いしたいです。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/04/09

所得税・住民税における扶養控除の対象者について回答します。なお、健康保険における被扶養者については割愛します。

①「生計を一にする親族」であれば、別居でも扶養控除の対象者

 国税庁のタックスアンサーによれは、同一生計で生活しているのであれば、扶養控除の対象者にすることができるとされています。その場合、同居・別居の区別は問わないとされています。
 因みに、同居の場合は、仕送り等をしている旨の書類がなくても、生計を一にしているとみなされます。

②被扶養者の所得制限

 生計を一にする条件が整っていても、被扶養者の合計所得が48万円を超えている場合(収入がパートのみの場合であれば、収入が103万円を超える場合)は、扶養控除の対象者にすることができません。仕送り等をしている場合、その金額については、特に明示されているわけではありません。

③別居の場合、仕送り等を証明するものが必要か?

 ご自身が給与所得者の場合で、年末調整を行っている場合は、特に書類の提出は求められませんが、仕送りをしている旨の書類(口座振替の振込票や、現金書留の控えなど)の確認を受けることが望ましいとされています。なので、これらの書類を保存しておくことをお勧めします。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

個人事業による確定申告。

自分は現在31歳の会社員です。会社員をしていると、確定申告は事務部が受け持つので、私が何かをすることは全くありません。しかし、その内には個人での事業を行いたいと考えます。そうなると自分で確定申告をすることになるのですが、今まで行ったことがないので何をするのか全くわかりません。確定申告の行いかたが知りたいです。まず、一年の内どの時期に、どこに行けばよいのかがわかりません。行く際には、印鑑やなにかの書類などの準備がいるのかも知りたいです。収入、支出を証明する明細も用意して持っていかないといけないのでしょうか。具体的にどのような手順で行うのかという基本的なことからしっかり学びたいと思います。レクチャーをよろしくお願いします。

男性30代後半 doujimayoshiteruさん 30代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

相続税どれぐらい準備していればよい?

20代、主人の両親と完全同居をしています。同居をしている理由は、主人は長男で、主人の家が代々続く兼業農家のため、ゆくゆくはそれらを継ぐためです。農業用の土地、山、その他駐車場としてかしている土地など、詳細は知りませんがたくさん持っているようです。価値がないものもたくさんあるようです。また、義祖父時代からアパート経営をしており、将来的にはそれらも全て長男の主人に相続される予定です。加えて、持ち家も現在は義父の名義ですが、いつか主人の名義になる予定です。まだ義両親は元気ですが、今後何から準備を始めるべきなのか、また、相続税は何にどれぐらいかかるのか、気になっています。主人は会社員でそれほどたくさんの収入はないため、とても不安に思っています。

女性30代前半 Taiko0202さん 30代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

効率よく節税する方法

現在、フリーランスで仕事をしつつアルバイトをして生計を立てています。毎年確定申告もしていますが、専門家の説明を受けたり税理士さんがついているわけでもないので、今のやり方であっているかどうかが不安です。もし今、間違ったやり方で申告していたとしたら、どのように修正したらいいのか教えてもらいたいです。また、可能な限り節税したいのですが、現在アルバイト先の方で社会保険に入っており、その天引き額が多すぎて困っています。確定申告をしても社会保険が低くなることはないのか、と思ったのですが、もしアルバイトをしながらフリーランスをしている場合でもその部分で削れることがあるのなら教えてほしいと思いました。

女性30代前半 haru32kさん 30代前半/女性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

医療費控除の方法について

40代の会社員です。4人家族ですが、今年家族の一人が病気になり入院しました。入院したことにより、例年に比べて医療費が結構かかったので、医療費控除を行いたいと考えています。ただこれまでサラリーマンとして働いてきたので、自分で確定申告を行ったことがありません。生命保険や、地震保険などの控除は会社の年末調整で申告してきました。医療費控除により、1万以上の金額がもどってくるのであれば自分で申告しようと思うのですが、それ以下の場合は手間を考えると、申告しないでおこうとも考えています。医療費に対して大体どのくらいの控除額が戻ってくるのか知りたいです。また、自分で確定申告を行う場合に、申請方法や、申請のための便利なツールなどがあれば教えてほしいです。

男性40代後半 Crowdoceanさん 40代後半/男性 解決済み
菊原 浩司 1名が回答

雑所得はどこまで申告が必要なんでしょうか。

副業として講演などいろいろ行っています。講演については源泉徴収額が明記されているので、20万円をこえたら雑所得として確定申告がしやすいです。しかし源泉徴収が発生しない副業(アンケートサイトなど)で得られた所得はどのように申請すればよいのでしょうか。一つ一つは数百円単位のものをチェックして申告しないといけないのでしょうか。それとも申請する必要はないのでしょうか。微々たるものなので税務署もそこまで言ってこないと思いますが、中には大金を稼いでいる人もいるかもしれません。このような場合の申告方法を教えていただけると幸いです。税務署から追徴課税されるのではないかとびくびくしている人もいるかもしれません。

男性50代前半 muramatsuhyさん 50代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答