老後に向けての資金運用と目標金額

男性40代 mayuaoyukiさん 40代/男性 解決済み

昨年会社を退職し、副業で生計を立てている者です。子供はなく、夫婦二人で生活しています。
現在資産として持ち家(4200万円、ローン返済中で残り2500万円)、株式400万、自動車2台(時価280万円、150万円)、銀行口座に300万円あります。毎月の住宅ローンが10万円、個人年金の積み立てとして25000円(10年前より)、他生活費等で月18万円ほどかかっています。
今私の年収が230万円、妻が210万円あります。毎月の生活には支障ないのですが、老後に楽ができるように資産運用したいと考えています。必要があればまた働きに出るつもりです。働き方と資産運用について、今後の参考になる事があれば教えてください。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/04/11

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。幸いにもあなた様は生活水準が低く、将来的には同額程度の年金がもらえそうですが、車や持ち家の維持費に加えて夫婦2人分の介護費用を考えると、やはり4000万円を一つの目標として準備しておきたいといえます。また今後、仮に子供を授かる願望があるのなら、教育費が22年総額で1400万円ほど必要です。まずは今後や老後の中身(ライフプラン)を具体的に考えて、実際にいくらあれば大丈夫かという目標数字を正しく計算してみましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。ご質問を見る限り、ざっくり現在の住まいと車以外の資産は、株式と銀行預金、個人年金で1000万円程度のようです。仮に上記の通り60歳時に4000万円が必要なら、差額の3000万円を約20年で準備する必要があります。これを貯金で準備するなら一年あたり150万円、月13万円ほど必要です。一方、これを仮に5%運用で準備するなら、一年あたり約91万円、月8万円ほどの投資が必要な計算になります。このため、毎月8万円を投資に回せるのかどうかが、あなた様が再就職すべきかどうかの一つの判断基準です。貯金の全額を投資に回すのは非現実的ですから、多少の余裕を含めて考えてみましょう。

少し補足させて頂きます。そもそもとして、あなた様は本当に老後に楽がしたいのですか?本当に老後に楽がしたいなら、上記の計算に関係なく、代わりに現役中の今は少しでも多く苦労すべきといえます。あなた様の経歴や年齢によっては、すでに再就職が難しい可能性もありますから、尚更です。一方、あなた様の事情をお察しすると、現在の副業を突き詰めて「独立やフリーランス(自営業)」という働き方も一つの手段といえます。これらなら定年もありませんから、老後対策としても有効な手段です。まずは改めて夫婦で今後のライフプランを話し合い、それに合わせた計画的な行動を心がけていきましょう。

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