老後、何歳から年金をもらうべきか

女性50代 scunaonaさん 50代/女性 解決済み

夫婦共働きで子どもが3歳ちがいで2人います。下の子は今年大学生になります。
私達は二人とも国民年金だけで、年金見込み月額は夫が6万、私が7万です。これでは心もとないため、昨年から主人が月6万ほど私は月1万ほど、iDeCoに積立(利率の低い定期)しています。
動けなくなるまで働こうというのが私達の合言葉で、70歳またはそれ以上何らかの仕事をしていくつもりなのですが、年金をいつから受け取るようにすると良いのか、よくわかりません。
遅く受け取ると増えることはしっていますが、何歳まで生きられるかはわかりませんから、寿命が短いとされる男性は早めに受けとるほうが得なのでしようか?
また、受け取るタイミングはいつでも自分で決められるのでしょうか?
よろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 老後のお金全般
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/04/09

 公的年金の受給のタイミングにおいて、損得で考えるのは非常に難しいことなので、ここでは具体的な回答を控えさせていただきます。

 そこで、受給するタイミングはいつ決められるのかということですが、公的年金の受給する手続きのことを裁定請求といい、受給権が発生したタイミングで裁定請求をおこなうことができます。
なお、繰上げ受給する場合には、60歳から裁定請求することが可能です。また、繰下げ受給する場合も同様に、繰下げしたい時点で裁定請求します。

 繰上げ受給の場合は、老齢基礎年金と老齢厚生年金の同時でしか行うことができず、年金額も1か月繰上げすることに0.5%減額されます。なので、60歳から受給する場合は30%(0.5%×60カ月)の減額になり、その金額が一生涯続きます。
 繰下げ受給の場合は、老齢基礎年金と老齢厚生年金を別々に行うことができます。年金額も1か月繰下げすることで0.7%増額されます。

 70歳まで勤続するとのことですが、その場合の注意点があります。どこかの会社に勤務する場合、「在職老齢年金」という制度により勤続期間中、年金の一部(または全部)が削減されます。その対象は年金と給料の合計が47万円以上(60~64歳までは28万円以上)が対象になります。

 それらを踏まえると65歳時点で繰下げするか、受給するかの判断をされるのが良いと思います。また、夫婦が同じタイミングにする必要もなく、一方を65歳から、もう一方を70歳からという選択肢もありだと思います。

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