老後の考え方

男性50代 おおちくんさん 50代/男性 解決済み

定年までは後15年、それまでは何とか仕事を続けて行く事は考えています。転職は余程でなければしたくはありません。起業や独立も考えていません。住宅ローンも同じ位の年数残っていますし、子供が大学に行った場合は後8年位頑張らないとならないです。同じ企業に勤めていても年収は下がる一方で貯金をする余裕なんて今はありません。老後資金は退職金と年金で考えています。サラリーマンを30年、定年までなら40年以上続ける事になるので、嫁と合わせれば20万円以上にはなるかと思っています。他、確定拠出年金等もあります。退職金は家のリフォームか住み替えが出来ればと思っております。定年後も働ける内は働きたいですが、仕事があるかが心配です。現在の貯金が粗無いのでその辺りも気になっています。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 老後のお金全般
60代後半    男性

全国

2021/08/24

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

ライフプランを考える場合には、①現役期、②定年退職前後、③老後の3期間で資金計画を作成します。ターゲットイヤー(資金計画の目標地点)は②定年退職前後となります。つまり、リスクを取りながらも資金を増やすことに専念できる期間という事です。御相談の内容を拝見しますと、老齢厚生年金と確定拠出年金=退職金に頼っているようですが、家のリフォームや住み替えは①の期間で実行されることが理想です。なぜなら、②の時点では就労による収入が約束されておらず、一時的な所得である退職金は③のために手元に準備しておかなけらばなりません。

但し、お子様が大学進学をなされた場合には、自宅通学であれば卒業までの4年間の教育費は約640万円必要であるお考え下さい。この資金をどのように準備されておくのかを検討しなければなりません。国からの奨学金で対応することも可能ですが、あくまでも借入金ですから、返済はお子様の将来の生活プランに影響をしてきます。従いまして、早急に資金計画を立案され、4年後に備えるようになされて下さい。

最後に、高齢者(65歳以上)の就労者は年々増加していますが、あまり雇用先が多くはありません。従いまして、国からの企業への雇用継続努力義務を活用しながら、70歳までの就労計画を立てられ、できれば年金受給を70歳まで繰り上げすることによる受給率(42%増)を計画されてみてはいかがでしょうか。但し、奥様との年齢差がある場合には、65歳からの老齢年金受給時に加算される加給年金が支給されませんから要検討になります。

いずれにせよ、大きな支出は現役期までに完了され、その後は不労状態でも不安なく老後を過ごせるように計画を進められてください。

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