証券会社の取り扱う商品について

男性50代 マッキー44さん 50代/男性 解決済み

国内現物株式を運用していますが、よく証券会社や銀行からNISAや他の商品の勧誘があります。正直、ほとんど得なのか損なのか、こちらのことなど頭になく彼らのノルマのためだけの営業でしょうから、詳しいことなどまったく頭にはいってきません。コロナの前後が注目されていますが、株価はそれよりだいぶ前から下がっている銘柄も多いです。中期スイングが理想ですが、長く塩漬けを余儀なくされている状態とはいえ、どう考えても自分で銘柄を選んで責任をもって投資できる国内株式が一番コストパフォーマンスがいいと思うのですが、どうなんでしょうか。確かに売却益は2割の税金がかかりますが、儲かってなければいらないですから。しょせん余剰資金でしょう。自分で選んで責任をもてるなら多少ハイリスクでも株式が一番、FPさんもそう考えるのではないかと思い、質問させていただきました。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

個別の現物株式の銘柄選びは非常に難しいのが現実です。期間が短くなるほど銘柄選びは難しくなります。「運」が必要になるからです。株取引にビギナーズラックは多々あります。それで勘違いする人も多いのが現実です。株価は「企業価値」で決まります。これが結論です。半永久的に利益を生み出せる企業の株式を保有する意味では株式が一番ということになると思います。確かに新型コロナウイルスの世界的感染拡大などのマクロイベントは企業の利益に影響を与えますが、長期投資ではほとんど関係はありません。株価を決める長期要因は企業価値=企業利益です。1株あたりの純利益(EPS)は純利益÷発行株式数で計算できます。この数値が上がり続ける企業の株式を保有し続けることが理想と考えます。上場企業は利益成長を続けない限り、上場を維持することはできません。しかし、そのような企業を選ぶことも難しいと言えます。時代は常に変化しているので、企業もそれに合わせて変化し続けなければならないからです。「とにかく株式市場を全部買え」。この考えに基づいてインデックスファンドを作り出したのがバンガード社の創設者のジョン・ボーグルです。「自分で選んで責任を持てるなら多少ハイリスクがあっても株式が一番」という考えに異論はありませんが、難しい方法と言えるのではないでしょうか。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

限られた資金を運用するには

子どもたちの独立までもう少しという50代の主婦です。僅かながらパート収入がありますが、家計の足しにするか、年に数回の余暇の娯楽に消えていく状態です。世帯収入としては500万余りで、地方在住家庭としては中くらいなのかと思います。住宅ローンを返済しながら僅かずつ預金もしており、ある程度まとまった金額は銀行の定期預金にしています。銀行での住宅ローンなので定期口座を開いてそのまま使っていますが、なにせ金利が低すぎます。借入額を減らそうと住宅ローンの繰り上げ返済も何度かしたのですが、預金としてのお金が無いのも困るのではと思い、これ以上の繰り上げ返済は予定していません。今の定期預金を運用して少しでも利息が増えればと思うのですが、投機的な運用は怖いし余裕もありません。一般家庭で深い知識がなくてもできる資産運用について教えてもらいたいです。

女性50代後半 cong2_mei2さん 50代後半/女性 解決済み
小高 華子 1名が回答

フリーランスのための資産運用で安定収入の作り方

20代後半の既婚者です。最近、フリーランスとして独立したものの、仕事が安定せず正直焦っています。株式投資などの資産運用は以前から多少自己流でやってみたものの、生活の足しにはあまりなっていません。このままで良いのかと不安です。本業としての収入の他に、ある程度収入が得られるような形で資産運用などができたらいいのですが、なかなか方法が思いつきません。収入の一つの柱として何かできることはないでしょうか。また、本業もあるので、専業トレーダーのように時間が取れるわけではないので、あまり手間がかかるのも難しい状況です。良い方法やアドバイスをいただけると大変ありがたいです。

男性30代前半 ひかるんるさん 30代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

ドルだて商品SP&500について

銀行に貯金しておいても利息がほとんどつかないため、少しでも増やしたいのとインフレになった時のために、と思い、多少本を読んだりして勉強しました。証券会社でSP&500を購入することが、一番安全でリスクが少なく、リターンも大きい気がしています。しかしアメリカの政治情勢が不安定なことや、今後の大統領選の行方や、今後コロナウイルスが再流行したときのことを考えると不安でいっぱいです。長期投資で長年保有したあとでようやく換金しようとしたときに為替リスクでマイナスになることもあると思います。不安が多すぎて「やはり素人は下手に手を出さない方がいいのではないか・・・」と尻込みをしてしまいがちです。どうすれば不安感を減らすことができますでしょうか?

女性40代後半 熊井利他さん 40代後半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT

株の知識はなくとも株主優待は知ってる人も多く、気軽に始めやすい部類かなと思い株主優待目的の投資から始めようと思いますが、そこで出てくるのはNISA口座についてです。ゆくゆくはもちろん株主優待もですが普通の株式投資を始めたいと思っています。そこで積み立てNISAかNISAどちらの方がよりお得なのかお聞きしたいです。株主優待を楽しみつつ、投資信託や配当金などで少しずつ貯めて旅行を楽しんだりする資金にしたいと思っています。だいたい元手は100万円を予定しています。狙ってる株主優待は主にコスメ系や電化製品や食品系などが良いなと考えています。余裕があれば旅行が好きなので鉄道系の株主優待券を目指したいと思いますが投資信託や長期保有、株主優待したいことを一つに絞った方がよいのでしょうか。

女性20代後半 あねもねもねさん 20代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

最近流行している米国株への投資について

最近米国株への投資が流行っているように感じます。雑誌などによると、米国に優れた人材が流入しやすく、経済成長が長期で続く点や経済政策や金融政策が巧みである点から、株価は一貫して右肩上がりであるというのです。確かに、ダウ平均などを見ると、右肩上がりであることが確認できます。しかしながら、今後このような成長を続けるのかという点については疑問を持たざるを得ません。成長が鈍化した場合は、為替の問題を考慮しなくてもよいパフォーマンスになるとはどうしても考えられないからです。このように、成長に対する懸念点と為替の影響などを鑑みるに、米国株市場への投資に二の足を踏んでしまいます。そこで、全世界株式へ分散する投資信託などの購入を考えておりますが、全世界株式であっても、米国依存であることがわかりました。そうすると、資産を株式で持つことは有利ではないと考えてしまいます。より優れた金融商品があれば、ご紹介いただけますでしょうか。

男性20代後半 sa2anさん 20代後半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答