投資は難しいイメージがあり躊躇しています

女性20代 miyacatさん 20代/女性 解決済み

将来もらえる年金がアテにならないことから、投資による資産形成について真剣に検討しています。しかしながら、投資は難しいものというイメージがあり、なかなか前に踏み出せなません。
特に難しいのが銘柄選びです。
私は、しがない会社員なのでまとまったお金がありません。
そこで、NISAより手軽そうな積み立てNISAの口座を開設してみました。
長期投資になると思うので、なるべく安全パイな銘柄を選びたいですが結構な数があり迷ってしまっています。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/07/12

短期で収益を上げる運用であれば銘柄選びなど難しい要素がたくさんありますが、老後の資産形成のように長期を前提に行う資産運用であれば難しいことはありません。

理由は、必要な要素が異なるからです。
短期の場合、必要な要素は「読みが当たること=運」です。しかし、短期的な株式の値動きはランダムウォークするため値動きを当て続けることは困難です。また、損した場合にその損失をカバーしようとすると、さらなる深みにはまる可能性が高くなるからです。例えば、1万円損を出した時、1万円を取り戻しても精神的に納得しません。この場合、1万円の損失に見合う儲けは2.5万円になります(行動経済学でプロスペクト理論といいます)。

長期の場合に必要になる要素は「世界経済が長期で成長すること」です。株価上昇の素は企業成長になります。株価は1株あたり収益×将来の成長期待になります。企業が儲け続けることで1株あたり収益と成長期待の両方が上がり、最終的に株価は上昇します。そのような企業を専門の知識なしに探し出すのは至難の業です。
そこで検討銘柄とされるのがインデックス投信です。世界中のどの銘柄が素晴らしいパフォーマンスをするか、誰にも分りません。「とにかく株式市場を全部買え、一旦株を買ったら株式市場というカジノから離れて、そのまま放っておきなさい。市場全体が入っているポートフォリオを永遠に持てば良い。インデックスファンドの役目はまさにそれだ」、インデックスファンドの生みの親ジョン・ボーグル氏の言葉です。インデックス投信にも様々な銘柄がありますが、長期運用でベースになるのは米国株式もしくは世界株式になると思います。
世界にイノベーションを起こすような企業の多くは米国に多いのが理由です。世界株式でも米国株式の割合が50%以上になりますが、その他の世界中の優良企業が対象になりますのでより分散が効きます。
つみたてNISAにはこのような銘柄が多いので、選択肢の中から1つの銘柄を選ぶことに難しさはないと思います。

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