積立NISAが流行っていますが、どんな人でも始めやすいのでしょうか。また少額でもやるべきですか?

女性40代 おはなさん 40代/女性 解決済み

積立NIsaが気になっています。
ただ現在学資保険への家計比率が高くNISAへ移行してしまうべきか、このまま学資保険は続けたうえで少額でも積立NISAを行ってみるべきかを悩んでいます。
学資保険が外資型な為変動制ではあるので多少の利率は出るとは思いますが、解約してまでNISAに変える意味はないですか?
また、新たに積立NISAを始める場合、月5千円などの少額でも意味はあるのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
40代前半    男性

全国

2021/05/27

ご質問の件について、質問者様は、将来の教育資金準備のために学資保険に加入し、つみたてNISAを活用するべきかどうかについて悩んでいることを確認しました。

結論から申し上げて、仮に、学資保険とつみたてNISAを毎月同額ずつ同じ期間に渡って継続してお金を拠出した場合、最終的なリターンは「つみたてNISAの方が圧倒的に期待値は高い」と言い切ります。

これは、現在加入している学資保険とつみたてNISAのシミュレーション結果を比較することで、容易に導き出すことが可能であり、詳細は、学資保険の加入情報についてFPへ提供した上で比較検討してもらうことが最も確実で早いでしょう。

比較検討の結果、学資保険を解約してでも、つみたてNISAへ移行する方が得策である場合は、回答者個人の実務上、極めて多くなっているため早期に答えを知る方が質問者様世帯のためになることは確かと言えるでしょう。

なお、つみたてNISAを月5000円などの少額でも始める意味はあるのか?といった質問について、十分あると言い切ります。

つみたてNISAは、一言で「積立貯蓄」であり、広く認知されている預金への積立預金と考え方は変わりません。

長い時間をかけて、毎月コツコツ積立することで、積立預金よりも多くのリターンを期待できるだけでなく、つみたてNISAで得た利益に税金がかからず、かつ、確定申告も不要です。

ちなみに、参考情報となりますが、毎月5000円ずつをつみたてNISAで20年間積立運用した場合における20年後の概算資産形成金額は、約164万円から約205万円程度で推移するものと思われます。

上記概算金額は、以下、金融庁の資産運用シミュレーションを活用した試算結果となるため、気になるようでしたら、一度、金額をご自身で打ち込んで使ってみることをおすすめします。

参考:金融庁 資産運用シミュレーション
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html

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