定年後に夫婦で年金暮らしする場合の得ても良い収入を知りたい

男性20代 hiro.lancers7さん 20代/男性 解決済み

夫婦で暮らしています。夫婦共に40代です。
今回、老後の年金生活について質問させていただきます。
想定は夫が会社員で65歳まで働いて、妻は扶養の範囲内でのパート勤務です。

定年後から夫婦で年金生活を過ごす場合に、その不足分を補うためにアルバイトなどを考えているのですが。どの程度なら年金額に影響を与えずにアルバイトをしても良いのか教えていただきたいです。
仮に、夫婦で合わせて年金を月に15万を受け取るとした場合に、
月のアルバイト収入が15万だとしたら合計の収入金額は30万となりますが。これだと老後の生活としては(住宅ローンも終わっており)余裕が有るので、年金額は減額されたりするものでしょうか?
ご回答をよろしくお願いいたします。

1 名の専門家が回答しています

井内 義典 イノウチ ヨシノリ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/04/18

ご質問の件についてお答えいたします。
将来の年金は一定の収入があるとカットされると言われていますが、それには条件があります。
まず、65歳からの年金のうち、カットの対象となる年金は厚生年金保険制度の老齢厚生年金になり、国民年金制度の老齢基礎年金は収入がいくら多くてもカットされません。
そして、その老齢厚生年金がカットされる場合というのは、厚生年金の加入者(被保険者)になっている場合ですので、厚生年金加入者でなければ、収入があってもカットの対象になりません。
どれだけカットされるかはご夫婦の合計額ではなく、それぞれ個々に計算することになりますが、会社員や一定のアルバイト・パート勤務で厚生年金の加入対象になっていれば、会社から受け取る給与や賞与の額次第で年金がカットされることになります。
具体的には、①老齢厚生年金(報酬比例部分)、②給与の額、③直近1年の賞与の12分の1を合計して47万円(2021年度の場合)を超える場合に段階的にカットされることになり、超えた分の2分の1の額の年金がカットされます。
例えば、老齢厚生年金が月額5万円で、給与が30万円、賞与なしであれば、合計35万円(47万円以内)ですので、この場合は1円もカットされず、老齢厚生年金、そして、そもそもカットの対象にならない老齢基礎年金を全額受給できます。
収入がある場合の年金の調整は将来どのように変わるかは未定ですが、現行制度上は以上のようになっています。

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