2021/04/16

ペット保険は本当に必要?

女性30代 fm_handaさん 30代/女性 解決済み

私は現在、猫を1匹飼っています。今のところ私の愛猫は元気で病気もしていませんが、最近、知人から「飼い猫が病気にかかって、手術をするのにビックリするくらいお金がかかった」という話を聞きました。それを聞いて、「もし私の愛猫が病気にかかったら…」と思うようになりました。しかし、私は現在飼っている猫のほかに、これまで3匹の猫を飼ってきた経験がありますが、いずれの猫も大病を患ったことはなく、持病の投薬のためにコンスタントにお金がかかったことはありますが、大金が一度に必要になったことはありません。もし今飼っている愛猫のためにペット保険を検討するとして、本当に必要になることがあるのだろうか?と思ってしまいます。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 その他保険
60代後半    男性

全国

2021/04/20

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

まず、人間と違ってペットの治療費には健康保険がありません。また、診療報酬は独占禁止法によって、動物病院が加入しているような団体が、基準となる報酬を決めたり、地域の獣医によって診療報酬を独自に協定して設定することは禁じられています。つまり、上限がないという事です。

このような背景から、しゃべることが出来ないペットへの診断は、素人では状態が判断できないため、獣医の指示に従うしか方法はありません。そのように考えますと、ペット保険の加入は大変貴重なものになります。更に、近年の獣医技術は向上しており、機材や検査も年々精度が上がっていますから、対応する治療法も高度化しており、癌による外科手術では、40万円近い費用が必要となる場合もあります。また、猫であれば、腎臓疾患になる個体も多く、その治療には数年を要するケースが多々あります。

確かに、通院治療や投薬料は、さほど高くはありませんので、月額で3000円程度の保険料を負担するのであれば、その分を緊急資金としてプールしておくほうが良いとの考えもあります。しかし、ペットも高齢化であり、年齢が上がる毎に病にかかるリスクもあります。

猫であれば、概ね11歳までは保険に加入可能ですから、それぐらいの年齢で加入されリスクに備える方法でもあります。また、手術だけに適用可能な保険もあり、保障範囲が限定されていますからその分保険料も低額となっています。

猫の場合は、慢性病(腎臓疾患)になるケースとして、輸液による治療は一回あたり3000円弱かかります。2日に一回の通院で月間45千円が必要となる計算ですが、7年間通院した場合には、総額で378万円がかかると計算され、保険料が毎月3千円で20年間とした場合72万円ですから、治療費の70%が保険適用となれば、265万円>72万円で約190万円がリカバリーできることになります。人間とは違って、高額療養費制度はありませんから、費用は無限大になるとお考え願います。

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