株式の特定口座について詳しく知りたいです

男性50代 Sugarzさん 50代/男性 解決済み

株式の取引を行う為に作る口座で、一般の口座の他に特定口座というものが選択できると聞きました。この口座を利用して取引を行うと、売買によって利益が生じた時には自動的に税金分が源泉徴収されるので、その分に関しての確定申告が不要だということですが、それについてもっと詳しく聞いてみたいと思います。
例えば、毎月特定の給与を得ている給与所得者がその口座を使って取引をしていた場合に、年間で申告が必要なほど利益が出なかった時には予め引かれた源泉徴収分はどうなるのか(還付請求などについて)、また、売買による利益が課税対象になる場合に、一般の口座で取引し、申告する場合とどちらが税金が安く済むのかの線引きはどれくらいなのか、といったような点です。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/04/18

ご質問いただき、ありがとうございます。
特定口座とは、証券会社などの金融商品取引業者等で開設する口座のことです。
そして、『源泉ありの特定口座』を口座開設時に選択すると、証券会社で売却損益・税金の計算を行ってくれたうえに税金を売却代金から差し引いてもらうことができるので、確定申告は不要となります。
ただし、一部の口座で損失が出たなど年間トータルで売却損だった場合には、他の口座の損益や配当との通算をすることができるので、確定申告をした方がお得なこともあります。
株式投資で損失が発生している場合、「損益通算」が可能です。損益通算とは、損失を申告することで、翌年以降の課税対象額から損失分を差し引くことをいいます。
例えば、昨年の取引で10万円の損失が発生した年にその損失を申告し、翌年には50万円の利益が出たとしましょう。この場合、課税対象となるのは50万円ですが、昨年に10万円の損失を申告していたことで、課税対象額を40万円に圧縮することができます。これが損益通算です。
損益通算を行なうには確定申告が必要になるため、損失が発生していても確定申告をした方が良いといえるのです。
ただし、あくまでケースバイケースです。ですから、年末になったら、一度試算をしてみることをお勧めします。税理士等へのご相談もいいでしょう。

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