老後にかかる費用

女性30代 akeito0108さん 30代/女性 解決済み

現在専業主婦で仕事はしておりません。今後は離婚を考えており、そのあともいろいろと事情があり、できれば仕事をせずに過ごしたいと考えております。子どもは、夫からもらうお金や市役所からもらうお金で育てていけるかと思っていますが、自分自身の老後が心配です。50さいくらいから死ぬまでにどれくらいのお金が必要でしょうか。どれくらい貯金しておけば生活できるでしょうか。最近はねんきんがわりの保険もあるようですが、そのようなものに入ったほうがよろしいでしょうか。おすすめのものがあればおしえていただきたいです。年金は、離婚した場合には、全額免除申請をしようかと思っていますが、その場合、年金がもらえる額も少なくなるかと思います。何歳からどのくらいのきんがくもらえるでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

井内 義典 イノウチ ヨシノリ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/04/22

ご質問の件についてお答えいたします。
貯金に関しては多ければ多いほうが良いということになりますので、具体的にいくらとは申し上げられませんが、
離婚されると、離婚時の年金分割制度があります。婚姻期間中の夫婦の厚生年金記録を分割する制度で、
ご主人様が会社員や公務員でご自身が専業主婦であれば、ご自身は分割を受ける側になります。
その結果、厚生年金の記録(標準報酬月額)が増え、将来の年金が増えることになります。

実際の分割の手続き(標準報酬改定請求)は離婚後になりますが、年金分割を行うとどのようになるかについては、離婚前でも情報提供請求を行うことができます。年金事務所等で手続き行います。

離婚後、扶養から外れ、国民年金第1号被保険者となり、保険料が納付できない場合は免除申請はお忘れなく行っていただきたいところです。免除を受けておけば10年以内に後から納めることもできます。
免除はいくつか種類がありますが、全額免除を受けた場合では納付した場合の半分は将来の年金額として計算されます(税金による負担があるためです)。
老齢基礎年金は40年(480月)納めると78万900円(2021年度)になりますので、1月当たりの納付で1626円増える計算(78万900円÷480月)になりますが、全額免除を受けた場合、保険料を納めなくてもその半分813円は受けられる、ということになります。

将来年金がいくら受け取れられそうかについては今後の加入次第となります。「ねんきん定期便」でもご確認いただければと思います。

民間の保険などは掛金・保険料などが捻出できるようでしたらご検討いただくのもよろしいかと思いますが、
将来老後の収入のベースとなるのは、終身で保障される公的年金ですので、公的年金をまずしっかり掛けられた後に、加入されるほうがよろしいかと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

シングルマザーの老後対策

私はシングルマザーです。子どもは中学生になる娘が一人おります。子どもの手がかからなくなり、かかる費用がどんどん膨らむにつれて、金銭的な悩みが増えてきました。子どもの教育費に関してもそうですが、いつかは訪れる老後にかかる費用についてです。一人娘ですし、できるだけ金銭的な負担をかけてくありません。ですが、現状貯金する余裕などなく、毎日ぎりぎりの生活を送っております。年収は200万程度、小さな会社ですので定年まで勤めたとしても退職金はそんなに多く望めそうにありません。この様な状態の私でも老後に向けて、何かできることなどありますでしょうか?また、必要な老後資金の額なども教えていただきたいです。

女性40代前半 kumakinokoさん 40代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

老後の生活資金はどれくらいかかるか

現在正社員で働いていて、年収600万円もらっています。現在58歳で定年まで2年を切りました。定年後も65歳まで雇用は継続してもらえるらしいですが、現在の給与の30%減となります。公的年金は65歳からで、5年間は何が何でも働かないと収入はありません。個人年金も67歳から年間30万円もらえる様、個人年金保険に加入しています。実際の所、公的年金は65歳からいくらもらえるのか知りたいです。また、老後の生活資金は年間どれくらいかかるか知りたいです。妻はずっと専業主婦で、第3号保険に加入しています。最悪2人合わせればどれくらいもらえるのでしょうか。生活資金が足りない場合、現在から資産運用で儲かる方法はありませでしょうか。

男性60代前半 hr_stream1962さん 60代前半/男性 解決済み
水上 克朗 1名が回答

自宅の価値を利用した老後の資金調達

65歳男性。既婚。60歳ですでに定年退職し、非常勤嘱託で再就職しましたが、契約満了となったため、その後は体に無理のない程度のアルバイト(週3日勤務)をしております。公的年金・個人年金・アルバイトを含め年収は450万円。また主婦である妻の年金は来年からで年60万円程度。借入金なし。自動車所有なし。医療保険・生命保険・火災保険は掛け捨て型で最低限加入。積立型の生命保険(終身)は払込期間満了し、その契約では65歳以上の保険金額(万一の場合の保険金)は大幅ダウン。夫婦だけであれば生活の維持は可能かもしれません。しかし息子2人のうち1人(未婚)が最近失職したことも考え、今の世情を考慮すると、老後の生活に不安を感じています。退職金は社内融資(住宅・教育費などのローン)の繰上返済に多く充てたので、現在貯えは多くありません。将来不測の事態で資金が必要となったときに備えて、自宅を利用した資金調達法(リバースモゲージやリースバックなど)について詳しく知りたく、それぞれのメリット・デメリットを教えてください。また、その他老後家計の一般的なアドバイスにも触れていただければ幸いです。

男性60代後半 terichanさん 60代後半/男性 解決済み
菊原 浩司 1名が回答

遺言や相続、成年後見人について信頼できる人がいない

退職金や貯蓄等、二人きりの生活でこの後のお金の使い方や始末のつけ方が不安です。持ち家も都市郊外で築40年になり、都市部にマンションを買おうかどうか迷っています。どこまで寿命があるのかも見当つかないうえ、好きなことを我慢してお金を持っていてもしようがないような気もします。そんな中、信託銀行と取引があるものの、利益追求企業であることに変わりはなく、遺言や相続、成年後見人について心底から話しできるほど信頼できていません。どうしたらいいですか?

男性60代後半 hirotakaさん 60代後半/男性 解決済み
古戸 賢一 1名が回答

老後の年金について

老後の年金について心配があります。数年前から年金は破綻しているとニュースなどで良く見聞きしていたことがありますが、我々の世代より上、60代以上は逃げ切った世代と言われ、年金を満額もらえていると聞いたことがあり、我々の世代くらいからは年金が満額もらえなくなり、目減りしていくと聞いたことがあります。老後2000万円という言葉も最近よく耳にすることがあり、果たして年金は機能しているのかどうなのかがわかりません。しっかり年金を納めていないと、老後はほとんどもらえないのではないかと思う反面、払ったところでもらえる額は知れているのであれば、貯金などをして運用するほうが良い気もします。果たして、日本の年金は今後どうなっていくのでしょうか?

男性40代後半 roboism2005さん 40代後半/男性 解決済み
井内 義典 1名が回答