学生時代からできる老後の準備は?

女性20代 ieooeiさん 20代/女性 解決済み

私は現在大学生ではありますが、もう今の時点で既に老後のお金問題について悩んでいます。大学を卒業すれば就職をして正社員の職に就き、結婚や子育てを経験しながらも定年退職に至るまで働き続けようと考えています。定年まで働けば退職金なども貰えるようになっていると思うのですが、それでも現在老後生活をしている人でお金が足りないという話をよく聞きます。そのため今から何か老後のお金問題が自分自身に降りかかることのないように対策を練りたいと考えているのですが、何か学生時代から行える快適な老後生活に向けた対策はあるのでしょうか。また、仕事をし始めてから意識した方がいいことなどを実例などを元にしてアドバイスをして欲しいです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    男性

全国

2021/05/10

今の時点で半世紀後のお金のことにお悩みでいらっしゃるとのことですね。

では、大学生の今から行える「対策」を考えてみましょう。

「資産」には、「金融資産」と「人的資産」があります。

金融資産は、一般的には年を重ねるにつれて増えていくものです。

一方で人的資産は、今がいちばん大きいといえます。

例えば、今60歳の人がこれから働いて得られる収入は、あまり多くは期待できないですよね。

ところがご意向の通り新卒で正社員として就職し、定年まで働き続けられれば、途中に出産・育児のため働かない期間があったとしても、生涯収入は今の貨幣価値でおそらく1億円、2億円単位の金額には十分到達するはずです。

いったん就職されると定年までの間、学生時代ほどのありあまる自由な時間はおそらく持てないでしょう。

ですから、今のうちに、今しかできないたくさんのことを経験しておいてください。

人と会うだけではなく、本を読むというのも著者の人生を疑似体験できることになります。

それらすべてが、直接・間接的に仕事に効いてくるでしょう。

その経験値を土台にして、特に若いときにお仕事に一所懸命取り組まれることで、生涯収入は2倍にも3倍にもなり得ます。

仕事をし始めてから意識した方がいいことは、稼いだお金をしっかり手放していくことでしょうね。

自分に投資する、というのもその一つです。

いったん手放したお金が世の中をぐるぐる回って、やがて大きなリターンとなって自分のところへ戻ってくるはずです。

もっとも、必ずしもお金があれば快適な老後生活が送れるとも限りません。

あまりお金に執着し過ぎるのではなく、やりたいことを自分の意思で実現できる人生こそが、老後まで「快適」だといえるのかもしれません。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

将来への不安を考慮し、どのようにすればお金がきちんと貯められるシチュエーションになるのか?

家族間での経済観念が違うことから、度々お金の問題でもめてしまうことがあります。そこでお金の事で聞きたいのですが、財布を別にして、それぞれが共有していない部分の出費をきちんとしていますが、共有する部分の生活まで、きちんと折半して家計へ納めるべきでしょうか?実家住まいであることから、生活費は自分自身が使うであろう光熱費や通信費は、何とか納める努力をしています。フリーランスであるため、毎月の給与に差が生じてしまい、多い月と少ない月がバラバラな状態となっています。ちなみにクレジットカードなどで精算した金額は、パソコンの家計簿ソフトを用いてきちんと管理しており、自分自身の資産だけはキープ使用と考えています。

男性30代後半 土樽太郎さん 30代後半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

今後税金は増えていくのか?

私がフィナンシャルプランナーの方に相談したい税金の悩みについては今後の税金は増えていくのかが非常に気になります。最近では消費税が10%に上がってしまい生活は苦しくなる一方なのですが、私の場合30代で毎月の給与から引かれる厚生年金と住民税などの負担が非常に大きくてせっかく稼いだとしても税金によって大きく引かれた手取り給与を見るとげんなりとしてしまいます。住民税は毎月2万と数千円払っています。今後も税金の負担額が増えるようであればうまく節約する方法などもあれば教えていただければ幸甚です。独身サラリーマンでもうまく節約して少しでも手取り金額を残したいと考えているので何かよい知恵があれば教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。

男性30代後半 tetsukixyouさん 30代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

学費について知りたいです!

子どもの学費について、知りたいです。二人の子どもの学費について悩んでいます。現在、大学入学時に満期になる学資保険(100万円)には入っていますが、それだけでは足りないような気がしていて不安です。入学費用だけでなく、それに関わる塾の費用や受験そのものにかかる費用も準備が必要ですよね…特に知りたいのが・大学入学時に最低限必要な金額(国公立・私立それぞれ)・入学前に必要な金額(塾代・模試代・受験代など)・一人暮らしにかかる金額です。そのためには、どれくらいの額を事前に準備しておくべきか、悩んでいます。学費だけでなく、自分たちの老後の費用についても考えなくてはいけないので、どうバランスをとるべきか…アドバイスいただけると嬉しいです。

女性40代後半 yfyfさん 40代後半/女性 解決済み
小高 華子 1名が回答

どうすればうまくお金を貯められるのか分からない

収入はそこそこあるのですが、どうしても毎月使いすぎてしまい、なかなかお金が貯まりません。2年くらいきちんと家計簿をつけているので、つけていないよりは支出がマシだとは思います。しかし、カテゴリー別に予算を設定してみても、なんだかんだその金額を超えてしまいます。友達に毎月いくら使っているか聞いてみても、私より少ないので、もっと抑えられるはずだとは思います。無駄遣いしている感覚はなく、節約できるところはしているつもりです。駐輪場代の節約で徒歩にしたり、出先で飲み物を買わなくて済むように家から持って行ったりしています。どうすればうまくお金を貯められるのでしょうか。

女性20代前半 hn15さん 20代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

少額でも始められて、やる意味がある投資を教えてください

銀行に預けていても微々たる金利しかないので、株式投資をしたいと考えているのですが、自分には家族もいるので、なかなかチャレンジすることができません。もし、大事な貯金が目減りするようなことがあれば、家庭的にも大問題になるので、自分が密かに貯めているお金で投資しようと思っています。しかし、投資できるお金も微々たるものなので、投資しても意味がないような気がします。株式投資するためには、どれくらいの資金が必要ですか?また、株式投資以外に微々たるお金を増やすためにはどんな方法がありますか?教えて下さい。

男性40代前半 なんだかなぁさん 40代前半/男性 解決済み
上山 由紀子 1名が回答