就職氷河期世代なので、一度も正社員になれていません

女性40代 yamazakuさん 40代/女性 解決済み

就職氷河期世代で、一度も定職に就けず、今もパートタイマーとして働いています。今の会社は厚生年金に入れてくれていますが、月に手取り13~15万円の手取りでは将来どうやって生活出来るのか、不透明であり大変不安です。スキルや資格も全く無く運転免許しかありません。副業は簡単なアンケートやポイ活と言われているもので、月に数千円程しかありません。今の職場で働けたとして、定年退職まで20年程なので、どうにか老後資金を運用したり貯蓄を頑張りたいのですが、毎月最低限いくら貯金すべきか、など具体的な数字がわからないので削るべき生活費がわかりません。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 老後のお金全般
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/05/08

 老後生活資金にいくら必要なのかが把握できないとのことですが、ひとつここでシミュレーションしてみましょう。

 生命保険文化センターによる老後生活資金の最低必要とされている金額ですが、月22万円になっています。年間だと264万円。65歳から90歳までの25年間だと6,600万円になります。受け取れる年金が老齢基礎年金だけだとして年間78万円、厚生年金を加味すると年間約180万円、25年で4,500万円。その結果差額が2,100万円になります。この数字を20年間で貯蓄するとなると、年間約105万円になります。 現在の収入から考えると非現実的な数字だと考えます。

 なので、現時点でできることとしては収入を上げることが最優先課題になると思います。考えられる対策は3つあります。
ひとつ目はスキルを高めて、高収入な勤務先に転職する。こちらは時間がかかるかもしれませんし、少しリスキーな所があります。
ふたつ目は副業を増やす。いわゆるポイ活をしているとのことですが、得意な分野で副業になりそうなことを探してみるのも一つの手だと思います。
みっつ目は現在の勤務先で正社員登用を申し出る。これは現職場での実績等が考慮されることになります。

 実際の老後生活費は総務省の家計調査によると加齢するほど低減するようなので、生活スタイルにもよりますが、2,100万円も必要かいのかもしれませんが、一つの目安・目標にしていただければと思います。
 

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