子どもと親のことを考えると、賃貸住まいは限界?

女性50代 horikanoeさん 50代/女性 解決済み

現在夫は54歳で、定年時の退職金は約2500万円ほどになる見込みです。現在の貯蓄は約7000万です。子供は小学生が1人だけです。まだこれから学費がかかると思います。今は賃貸マンションに住んでいますが、このままずっと家賃を払い続けていけるのかが不安です。中古住宅を買ったり、元気なうちから介護施設に入ったほうが良いのかなとも思います。また、夫の母親が遠方で一人暮らしをしているのですが、いずれは介護が必要であり、自宅のやお墓の片付けなどにお金がかかると思うと、子育てが終わったら介護で、自分たちの楽しみにお金を使えないまま終わってしまうのではないかと、漠然とした不安があります。

2 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 老後のお金全般
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/05/06

 現在の貯蓄額や退職金額から推測すると、今後の老後生活資金やお子様の教育資金等については、特に不安を持つほどではないと思います。
 また、お母様の介護等の懸念も持たれているようですが、少なくとも経済的な面においては、公的介護保険制度などがあるので、そう大きな懸念にはならないと考えます。ご自宅の処分やお墓にかかるコストも不安材料になっているようですが、経済面では大きな金額にはならないと予想します。近年は、墓じまいなどをする方も増えてきていますし、ご自宅も不要であれば、売却などの処分するとう方法もあります。またはバリアフリーのリフォームを行って、お母様を含めたご自身の終の棲家にするという考え方もあります。

 ただ、経済的な部分以外では、お子様の育児が終わるとお母様の介護が始まり、ご自身が人生を楽しめる時期がなくなると不安に感じる気持ちは理解できます。しかし、必ずしもご自身が付きっきりの介護が必要なるとは限らないし、介護が必要になった場合でも、家族や行政等のサポートもある程度があると思いますので、そこは介護状態になった時に考えるようにしましょう。

 あと、賃貸住まいを継続すべきかとのことですが、たしかに家賃を払い続けるのは勿体ないという考え方もあります。しかし、持ち家の場合、修繕費や税金等の固定的なコストの懸念や、住宅ローンを組んだ場合の利息などのコストがあり、賃貸住宅が一方的に不利だとは限りません。

 ただ、老後の住まいという部分では、子供が独立後に介護サービス付きの老人ホームに入ることは検討しても良いと思います。

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/05/08

ご相談頂き有難うございます。

ご主人は経済的にしっかりした考えをお持ちの方と思われます。子どもさんが小さいので、これから教育資金が相当かかる時期を迎えます。約1000万円と考えておけば良いのではないでしょうか。
毎月の収入や貯蓄積立の状況が分かりませんので、教育資金の出しどころはあなた方の判断ですが、積立を減らして教育資金に廻して、貯蓄を取り崩さずに済めば良いと思われます。

賃貸住宅住まいということですが、リタイアごはやはり家賃のかからない自宅が良いと思われます。
自宅の購入を含めて、今後のライフプラン(教育資金、義母の介護、墓のこと、自分たちの老後資金)などについて、話し合うのが良いのではないでしょうか。
遠隔地の義母の介護の件は、適当な機会に近くに住むようにするなどの検討も必要なようです。
現在の預貯金、退職金と年金などを考慮すると、老後の心配は無さそうですが、少し人生を楽しみたいというお考えも結構かと思います。

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